地震時管制運転装置
地震時管制運転装置を構成する感知器は、P波とS波用がある。
P波とは地震の初期微動のことで、大きく揺れる本震(S波)よりも数秒前に到達する。
P波感知器が作動したら最寄り階に自動停止し、S波が来る前に迅速な避難を可能にする。
点検・非常時の操作の必要があるため、昇降路底部もしくは基礎に近い階に設ける。
建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2020年2月26日 更新日:
地震時管制運転装置を構成する感知器は、P波とS波用がある。
P波とは地震の初期微動のことで、大きく揺れる本震(S波)よりも数秒前に到達する。
P波感知器が作動したら最寄り階に自動停止し、S波が来る前に迅速な避難を可能にする。
点検・非常時の操作の必要があるため、昇降路底部もしくは基礎に近い階に設ける。
執筆者:松川幸四郎
関連記事
環境総合性能評価システム(CASBEE)は、建築物の環境性能を評価するためのツール。建築物の環境性能に応じてランク付けする。CASBEE:Comprehensive 総合的なAssessment 評価 …
初期キリスト教時代(4世紀〜)に登場した四角平面のバシリカ式教会堂に、大ドームをかけることで大空間を可能にしたビザンチン建築特徴の一つである。ビザンチン建築はローマ帝国が分裂した東ローマ帝国、正教キリ …
シドニーオペラハウス(Sydney Opera House, オーストラリア)
「シドニーオペラハウス」は、貝殻やヨットをイメージした外観のオーストラリアの象徴的建築物である。 デンマークの建築家ヨーン・ウツソンの国際デビュー作。 1959年に着工したが、建築費用が予算の14倍に …
シュレーダー邸(Rietveld Schröder House, オランダ) 「シュレーダー邸」はオランダの建築家へリット・リートフェルトによって設計された住宅。 1924年、竣工 2000年、世界 …