2級建築士試験

即席単語帳環境9

投稿日:2020年6月25日 更新日:




即席単語帳
環境・設備9

一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)
令和05年度試験日まであと 日!

1.CO2の濃度制御を行う場合の感知機は、どこに設置するか?

解答:室内側

2.排熱を利用して外気を冷暖房する方式は?

解答:全熱交換器

3.前問の方式はなんで「全熱」?

解答:顕熱と潜熱の両方を回収・利用することができるから。

4.全熱交換器を利用すると、冷凍機・ボイラーなどの熱源装置は、大きくなる?小さくなる?変わらない?

解答:小さくなる

5.全熱交換器を利用すると、送風量は、大きくなる?小さくなる?変わらない?

解答:変わらない

6.全熱交換器を利用すると、ファンの動力は、大きくなる?小さくなる?変わらない?

解答:大きくなる

7.全熱交換器を利用する時、高性能フィルターはどこに設ける?

解答:全熱交換器の給気側(還気から室内に汚染物質等を戻さないようにするため)

8.外気を直接除湿、もしくは排熱等を用いることにより潜熱を効率よく除去し、潜熱と顕熱とを分離処理する空調システム

解答:デシカント空調。とっても省エネ

9.燃焼機器のうち、室内の空気を使用し、室内に排気する方式は?

解答:開放型燃焼機器

10.暖房機器は、どこに設ける?

解答:窓の下

11.前問の反対側に置くと、どうなる?

解答:コールドドラフト現象が起こりやすくなる。

12.クリーンルームでは、他の室と比べて、何Pa程度大きくするか?

解答:10Pa

13.空気清浄度の等級(クラス)は、等級が大きいほど、何を示しているか?

解答:等級が大きいほど、空気中に含まれる微粒子の数が多く、清浄度は低くなる。

14.空気清浄機に用いられる高性能フィルターで、サブミクロン粒子を非常に高効率で捕集することができるものは?

解答:HEPAフィルター(High Efficiency Particulate Air Filter)

15.熱源方式の一つで、吸収式冷凍機部分とボイラー部分を一体化させ、1台で冷温水を供給できる方式は?

解答:直だき吸収冷温水機方式

16.前問の方式は、熱源設備の機械室を大きくする?小さくする?

解答:小さくする(省スペース)

17.前々問の方式は、遠心冷凍機や圧縮式冷凍機と比べて、騒音・振動は大きい?小さい?

解答:小さい

18.自然冷媒の代表的なもの3つ

解答:水・二酸化炭素・アンモニア

19.1996年に全廃したフロンの種類は?2020年にほぼ全廃したフロンは?

解答:特定フロン(CFC)、指定フロン(HCFC)

20.代替フロン(HFC)の特性は?3つ

解答:①塩素を含まず、②オゾン層の破壊の可能性はほとんどない、③地球温暖化係数はCO2の数千倍

前のページへ次のページへ
即席単語帳一覧へ

※当サイトは著作権使用の許可を受けて過去問題を公開・解説しております。著作権保護のために無断転載や複製を禁止しており、閲覧者に対しましては適正な使用をお願いしております。







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

ミキシングバルブ

ミキシングバルブは、湯水混合栓ともいい、給油温度を適温にするために取り付ける弁。給水・給湯設備の一つ。 出題:平成21年度No.19、平成29年度No.19、平成30年度No.19

コーポラティブハウス

コーポラティブハウス 「コーポラティブハウス」は自ら居住する住宅を建設しようとする者が組合を結成し、共同して事業計画を定め、建築物の設計、工事発注等を行って住宅を取得し、管理していく方式である。 コー …

立体最小限住居

立体最小限住居は池辺陽による1950年代からNo.95まで続く一連のシリーズ建築作品である。戦後1950年代の最小限の建築資材で、立体的でモジュール(規格)を使って無駄のない住居をデザイン。 &nbs …

建築基準法施行令126条の3

建築基準法施行令 第126条の3 構造 構造 第126条の3 前条第1項の排煙設備は、次に定める構造としなければならない。 一 建築物をその床面積500平方メートル以内ごとに、防煙壁で区画すること。 …

防災センター

防災センター 「防災センター」は大規模な建築物や施設などに設置され、常時監視と通報体制が整えられている室のことである。非常時には消防隊が屋外からアクセスしやすい場所に配置することが望ましい。 過去の出 …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い