「フランクリン街のアパート(1903年、パリ)」は、オーギュスト・ペレとその兄弟による集合住宅であり、鉄筋コンクリート造による最初の集合住宅とされている。
鉄筋コンクリートの柱・梁が明快に骨組みを作り、壁が構造から独立している。
外観も躯体部分とそれ以外の部分の仕上げが明確に分けられる。
また、装飾として花柄のタイルで飾られたタイルが美しい。
建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2020年12月2日 更新日:
「フランクリン街のアパート(1903年、パリ)」は、オーギュスト・ペレとその兄弟による集合住宅であり、鉄筋コンクリート造による最初の集合住宅とされている。
鉄筋コンクリートの柱・梁が明快に骨組みを作り、壁が構造から独立している。
外観も躯体部分とそれ以外の部分の仕上げが明確に分けられる。
また、装飾として花柄のタイルで飾られたタイルが美しい。
執筆者:松川幸四郎
関連記事
「黄金比(Golden Ratio)」とは、以下の比のことをいう。 つまり、直前の隣接する2項の和が次の項となるような数列(フィボナッチ数列)を順次作成していくと、その連続する2項の比率は黄金比(約1 …
「コレクティブハウス(Collective House)」とは、共同住宅の形式の一つで、それぞれの住居スペースでプライベートを確保しつつ、共有スペースにおいて住居人同士が日常的に交流を図り、生活の一部 …
「光井戸・ライトウェル(Light Well)」は、天窓と吹き抜けを組み合わせて、屋根からの光を深く落とすための構造のこと。光天井、トップライトともいう。 平面計画上、外部に面することができない内部空 …
「流造り」とは、神社建築の形式の一つである。 屋根の前のほうが長く伸びて向拝を覆い、庇と母屋が同じ流れで葺いてある。 伊勢神宮に代表される神明造から発展し、奈良時代末から平安時代に成立し、広く各地に流 …