2級建築士試験

ヒートアイランド現象とは−建築士試験用語

投稿日:2019年1月7日 更新日:

 




ヒートアイランド現象

ヒートアイランド現象とは、夏の都市部で見られる気温上昇のことである。

直射日光で温められた建築物や道路などが、夜になっても冷めないこと、また緑地の減少が主な要因である。(二酸化炭素は直接的な原因ではない!)

これに関係して、都市部の日較差小さく、対して郊外は日較差は大きい

住民への健康や生活に影響を与え、自然環境にも悪影響である。

 

ポイント:

1.都市部の日較差は小さい。

2.原因は都市部の建築物や道路が多く、緑地が少ないこと。

3.温室効果ガスが要因の地球温暖化とは基本的な考えが異なる。

国土交通省HPより出典

 







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

明視の条件

「物がよく見える」ことを明視といいます。明視のためには5つの条件があります(「色」を除いて4つとも言います) 1.明るさ:光がないと知覚はありませんね 2.対比:色の対比で見え方も見えやすさも変わって …

no image

ファサード(Facade)

ファサード 「ファサード(Facade)」とは、建築物の正面部分のデザインのことである。 語源はフランス語に由来する。ファサードは最も目に付く場所であり、都市の景観を形成するもので、設計上、重要な部分 …

円覚寺舎利殿-建築士試験対策

円覚寺舎利殿とは? 円覚寺舎利殿は鎌倉に建てられた臨済宗寺院。 正式には「瑞鹿山・円覚興聖禅寺」であり、鎌倉幕府に保護される。 禅宗様(唐様)の寺院であり、その特徴は、 ①部材が細く②組物が精密に細工 …

照度(lx)

(https://www.daisaku-shoji.co.jp/より出典) 照度の単位はルクス(lx)であり、単位面積に入射する光の量を表す。単位面積(m2)あたりの光束(lm)なので、「lm/m2 …

建築基準法施行令130条の11

建築基準法施行令 第130条の11 建築物の敷地が2以上の地域、地区又は区域にわたる場合の法別表第3(は)欄に掲げる距離の適用の特例 建築物の敷地が2以上の地域、地区又は区域にわたる場合の法別表第3( …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い