2級建築士試験

ひき立て寸法と仕上がり寸法

投稿日:2019年1月31日 更新日:

「ひき立て寸法」は、木材を製材した状態の木材断面寸法のこと。一般に製材工場出荷時の寸法を指す。

これに対して「仕上り寸法」とは、かんな掛け等で木材表面を仕上げた後の部材断面寸法のこと。

挽きたて寸法」と実際の「仕上がり寸法」との間に「寸法差」が発生し、図面上の寸法表示と実際の寸法との相違からトラブルとなる場合があるので、設計図には「挽きたて寸法」か「仕上がり寸法」かを明確に表示する必要があります。

http://www.what-myhome.net/27hi/hikitatesunnpou.htmより出典

出題(施工):平成28年度No.15







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