2級建築士試験

風配図ってなに?建築士試験用語

投稿日:2019年5月31日 更新日:




風配図

「風配図」とは、ある地点のある期間における、各方位の風向および風速の頻度を表した図のこと。

以下の風配図は東京における通年の統計を取ったもの。(東京管区気象台)

風配図はある土地の一定時刻の発生回数を方向別に頻度で示す円グラフである。

上のグラフでは最も風の発生頻度が高いのは、北北西である。

データはどこから?

建築物を立てる際に風の計画を考えるとき、個人や一企業で風の情報を収集することは難しい。そのため環境省の収集したデータを参考にするといい。自分の住んでいる地域の風媒図を見てみるのも面白い。→環境省HP







-2級建築士試験

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

二酸化炭素

二酸化炭素 二酸化炭素( CO2 )は、無色・無味無臭で、空気より重い。温室効果ガスの中で最も割合が高く、人間の呼吸の中にもわずかながら含まれる。(出題:平成28年度No.3)    一酸化炭素よりは …

no image

空気余命

空気余命とは? 「空気余命」とは、換気効率の指標の一つ。室内のある点から排気口に至る平均時間をいう。 この値が小さいほど発生した汚染物質を速やかに室外に排出できることを示している。 給気口付近の点は、 …

水洗式小便器

TOTOの大型ストール型小便器 水洗式小便器 小便器は、壁掛け式、ストール型、これらの組み合わせ式など、いくつかの方式がある。 水洗式小便器は、自動・手動フラッシュバルブや水栓の開閉によって洗浄する。 …

磁針箱

箱の左中央にある磁針計が「磁針箱」である 磁針箱 磁針箱は、平板測量において用いる器具。 平板測量において、標定作業において平板の方向を定める作業に用いる。磁北方向を定めて「NS極」のみ表示されており …

建築基準法施行令126条の3

建築基準法施行令 第126条の3 構造 構造 第126条の3 前条第1項の排煙設備は、次に定める構造としなければならない。 一 建築物をその床面積500平方メートル以内ごとに、防煙壁で区画すること。 …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い