平成22年度2級建築士-学科Ⅰ計画




建築士過去問解説

平成22年度 学科Ⅰ-計画
25問掲載

二級建築士学科試験
2023年7月02日(日)

令和05年度試験日まであと 日!

〔H22 No.01〕日本の歴史的な建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.円覚寺舎利殿(神奈川県)は、部材が細く、屋根の反りが強い等の禅宗様(唐様)の特徴をもった建築物である。
2.伊勢神宮内宮正殿(三重県)は、倉庫として用いられた高床家屋が神社建築に転化したと考えられており、掘立て柱が用いられた建築物である。
3.鹿苑寺金閣(京都府)は、方形造りの舎利殿で、最上層を禅宗様(唐様)二層以下を和様とした三層の建築物である。
4.薬師寺東塔(奈良県)は、本瓦葺きの五重塔であり、各重に裳階もこしが付いた建築物である。
5.厳島神社社殿(広島県)は、檜皮ひわだ葺きの殿堂を回廊で結び、海面に浮かんで見えるように配置した建築物である。

解答 4:構造は本瓦葺三重の塔で、裳階が設けられ六重に見える。

〔H22 No.02〕建築環境工学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.日照率とは、可照時間に対する日照時間の割合である。
2.大気放射とは、日照のうち、大気により吸収、錯乱される部分を除き、地表面に直接到達する日射のことである。
3.対流熱伝達とは、壁面などの固体表面とそれに接している周辺空気との間に生じる熱移動現象のことである。
4.同じ体積の場合、容積比熱が大きい材料は容積比熱が小さい材料に比べ、温めるのに多くの熱量を必要とする。
5.熱放射のエネルギー量は、物質の温度に関係する。

解答 2:大気放射とは、大気中の水蒸気・二酸化炭素・浮遊粒子などから射出される放射をいう。設問の「地表面に直接到達する日射」は直達日射の説明である。

〔H22 No.03〕図-1に示す各空間A、B、Cにおける空気について、図-2の湿り空気線図から求められるそれぞれの空間の絶対湿度a、b、cの大小関係として、正しいものは、次のうちどれか。

1.a>b>c
2.a>c>b
3.b>a>c
4.b>c>a
5.c>b>a

解答 4:それぞれA,B,Cの乾球温度と相対湿度の空気の条件を空気線図に落とし込むと、それぞれの絶対湿度は、
A:約3.5g/kg(DA)
B:約8.0g/kg(DA)
C:約6.0g/kg(DA)
よって、b > c > a となる。

〔H22 No.04〕室内の空気環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.人の呼気には、空気汚染の原因となるものが含まれる。
2.便所や浴室の換気については、室内圧を周囲の空間よりも低く保つように、自然給気と機械排気を行う。
3.居室の必要換気量は、一般に、室内の酸素濃度を基準にして算出する。
4.建築材料の等級区分におけるホルムアルデヒド放散量は、「F☆☆と表示するもの」より「F☆☆☆☆と表示するもの」のほうが少ない。
5.一般に、一酸化炭素濃度の許容値は、0.001%(10ppm)である。

解答 3:居室の必要換気量は、一般に、室内の二酸化炭素濃度を基準として算出する。

〔H22 No.05〕伝熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.アルミは、放射率が小さいので、壁の表面に張ることにより放射による伝熱量を少なくすることができる。
2.一般的な透明板ガラスの分光透過率は、「可視光線などの短波長域」より「赤外線などの長波長域」のほうが小さい。
3.断熱材の熱伝導率は、一般に、水分を含むと大きくなる。
4.白色ペイント塗の壁の場合、日射エネルギーの吸収率は、「可視光線などの短波長域」より「赤外線などの長波長域」のほうが小さい。
5.熱放射は、真空中においても、ある物体から他の物体へ直接伝達される熱移動現象である。

解答 4:白ペイントは、赤外線などの長波長域の熱線の吸収率が高いので、熱の低減としては効果的。その場合、熱線が直接当たる外壁の屋外側に塗るのが有効。




〔H22 No.06〕冬期の結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.暖房室において、放熱器を窓下に設置することは、その窓の室内側の表面結露を防止する効果がある。
2.鉄筋コンクリート造の建築物において、外断熱工法は、ヒートブリッジ(熱橋)ができにくく、結露を防止する効果がある。
3.既存の窓に内窓を設置する場合、内窓の気密性を高くすると、既存の窓の室内側の表面結露を防止する効果がある。
4.外壁において、防湿層を断熱層の屋外側に切れ目なく設けることは、内部結露を防止する効果がる。
5.開放型石油ストーブを用いて暖房すると、水蒸気が発生するので、結露が生じやすくなる。

解答 4:内部結露は、壁体内の低温部で結露する現象である。これを防ぐ方法の一つとして防湿層を設けるが、それを冬場の高温多湿側になる断熱材の「室内側」に切れ目なく設ける。

〔H22 No.07〕北緯35度のある地点における晴天日の各鉛直壁面に入射する1日の積算日射量A、B、Cの大小関係として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、大気透過率は等しいものとし、他に日射を妨げる要素はないものとする。

A.夏至の日における西鉛直壁面に入射する1日の積算日射量
B.夏至の日における南鉛直壁面に入射する1日の積算日射量
C.冬至の日における南鉛直壁面に入射する1日の積算日射量

1.A>B>C
2.A>C>B   
3.B>C>A
4.C>A>B
5.C>B>A

解答 4:北緯35度付近における晴天日の各鉛直壁面に入射する1日の積算日射量は、年変化グラフを参考にする。

〔H22 No.08〕音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.音が球面上に一様に広がる点音源の場合、音源からの距離が1/2になると音圧レベルは、約3dB上昇する。
2.反響(エコー)は、音源からの直接音が聞こえた後、それと分離して反射音が聞こえることであり、会話を聞き取りにくくさせる。
3.同じ厚さの一重壁であれば、一般に、単位面積当たりの質量が大きいものほど、音響透過損失が大きい。
4.板状材料と剛壁の間に空気層を設けた吸音構造は、一般に、「高音域の吸音」より「低音域の吸音」に効果がある。
4.板状材料と剛壁の間に空気層を設けた吸音構造は、「高音域の吸音」より「低音域音吸音」に効果がある。
5.人の可聴周波数の上限は、一般に、年齢が上がるにつれて低下するので、高齢者は周波数の高い音が聴き取りにくくなる。

解答 1:音波が球面上に一様に広がる音源の場合、音源からの距離が2倍になれば、単位面積あたりの音の強さは1/4になる。逆に、音源からの距離が1/2倍になれば、単位面積当たりの音の強さは4倍になる。音圧レベルに換算すると、音の強さが2倍で3dB、4倍なので6dB上昇する。

〔H22 No.09〕光と色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.グレアは、視野内の高輝度の部分や極端な輝度対比などによって、対象の見やすさが損なわれることである。
2.明度は、光に対する反射率とは無関係である。
3.無彩色は、明度だけを有する色である。
4.混色によって無彩色を作ることができる二つの色は、相互に補色の関係にある。
5.色温度は、その光源の光色の色度に等しいか、または近似する色度をもつ光を放つ黒体の絶対温度で表される。

解答 2:明度は、物体表面色の明るさを尺度化したもの。なので物体表面の反射率と対応する。明度0は反射率0で、完全な黒となり、明度10は反射率100で完全な白になる。

〔H22 No.10〕高齢者等に配慮した一戸建住宅の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.高齢者は、一般に、急激な温度変化への対応がしにくくなるので、暖房については、各室間の温度差が小さい全室暖房とした。
2.階段の手すりの端部は、上下階で水平に300mm延ばし、下向きに曲げた。
3.廊下の手すりの直径を35mmとし、床面からの高さを750mmとした。
4.車いすの使用に配慮し、キッチンカウンター下部に高さ600mm、奥行450mmのクリアランスを設けた。
5.浴槽は、深さを600mmとし、浴槽のを傾斜したものとした。

解答 5:高齢者が使用する浴槽は、その深さを通常の550mm~600mmよりも浅く、500mm~550mm程度にする。またその形状は背もたれを垂直にする方が安全性を確保することができる。




〔H22 No.11〕商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.床面積の合計が200m2のレストランにおいて、厨房の床面積を60m2とした。
2.床面積の合計が100m2の喫茶店において、厨房の床面積を15m2とした。
3.床面積の合計が1,000m2の量販店において、売場の床面積の合計(通路を含む)を600m2とした。
4.基準階床面積が500m2の貸事務所ビルにおいて、基準階の貸室面積を400m2とした。
5.客席の床面積の合計が100m2の映画館において、収容人数の計画を250人とした。

解答 5:映画館の計画において、客席の所要床面積は、一人当たり0.5~0.7m2程度とする。なので100m2の場合、140~200人程度となる。

〔H22 No.12〕集合住宅の計画に関する用語A、B、Cとその説明ア、イ、ウとの組み合わせとして、最もものは、次のうちどれか。

A.コレクティブハウス
B.スケルトンインフィル住宅
C.コーポラティブハウス


ア.建築物の体や共用設備部分と、住戸専有部分の内装や設備とを分けることによって、耐久性、更新性及び可変性を高めることができる方式。
イ.住宅入居希望者が集まって組合を作り、協力して企画・設計・入居・管理までを運営していく方式。
ウ.個人のプライバシーを尊重しつつ、子育てや家事等の作業を共同で担い合う相互扶助的なサービスと住宅とを組み合わせた方式。

解答 4

〔H22 No.13〕店舗の計画に関する記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.小規模の物品販売店において、ショーケースで囲まれた店員用の通路幅を110cmとした。
2.スーパーマーケットのレジカウンターの包装台の高さを、床面から105cmとした。
3.屋外に面するショーウィンドウにおいて、その内部を見やすくするようにひさしを設け、日射を遮った。
4.物品販売店の売場のショーケースは、模様替えを考慮して可動式とした。
5.高級品や固定客を対象とする店舗の形式を、閉鎖型とした。

解答 2:スーパーのレジカウンターや手荷物受け渡し用カウンターは、荷物の上げ下げや移動を考慮して60~70cmの高さとする。また重量物を扱う場合は低い位置の方が望ましい。

〔H22 No.14〕保育所の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.幼児用便所のブースの仕切りの高さは、安全の確認と幼児の指導のために、1.2mとした。
2.幼児用便所は、保育室の近くに設けた。
3.保育室において、昼寝の場と食事の場とを分けて設けた。
4.4歳児を対象とした定員20人の保育室の床面積を、45m2とした。
5.3歳児保育室の1人当たりの床面積を、5歳児保育室の1人当たりの床面積より、狭く計画した。

解答 5:3歳児よりも5歳児の方が団体行動が可能になる。そのため5歳児の保育室の床面積は比較的狭くしても問題ない。また3歳児の方が動きの多い学習活動が主になるため広くする必要がある。

〔H22 No.15〕社会福祉施設等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.ケアハウスは、家族による援助を受けることが困難な高齢者が、日常生活上必要なサービスを受けながら自立的な生活をする施設である。
2.介護老人保健施設は、病院における入院治療の必要はないが、家庭に復帰するための機能訓練や看護・介護が必要な高齢者のための施設である。
3.認知症高齢者グループホームは、介護を必要とする認知症の高齢者が、入浴や食事等の介護を受けながら共同生活を行う施設である。
4.老人デイサービスセンターは、在宅介護を受けている高齢者が、送迎等により通所して、入浴や日常生活動作訓練、生活指導等のサービスを受ける施設である。
5.特別養護老人ホームは、常時介護の必要はないが、自宅において介護を受けられない高齢者のための施設である。

解答 5:特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)は、常時介護を必要とし、自宅では介護を受けることのできない高齢者を入所させる施設である。その居室の床面積は、入居者一人当たり、10.65m2以上とする。




〔H22 No.16〕建築物等の各部の勾配に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.車いす使用者用の屋外傾斜路の勾配を、1/20とした。
2.階段に変わる歩行用傾斜路の勾配を、1/10とした。
3.屋内駐車場の自動車用車路の勾配を、1/5とした。
4.エスカレーターの勾配を、1/2とした。
5.高齢者が使用する住宅の階段の勾配を、6/7とした。

解答 3:屋内駐車場の自動車車路の勾配は、1/6以下とする。

〔H22 No.17〕窓又は扉等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.集合住宅において、共用通路の通行の妨げとならないように、各住戸の玄関前にアルコーブを設けて、玄関扉を外開きとした。
2.一戸建住宅において、一方を片引き、他方を とした窓の場合、雨仕舞を考慮して、 部分を屋外側とした。
3.病院において、手術室には前室を設け、出入口を自動ドアとした。
4.物品販売店において、利用頻度の高い物品搬入口の扉を、両開きとした。
5.飲食店において、客用の出入口を、タッチスイッチ式自動ドアとした。

解答 2:一方を片引き、もう一方をはめ殺しとする場合、片引き部分を屋外とし、はめ殺し部分を屋内側とする。そうすることによって雨仕舞いが良くなる。

〔H22 No.18〕住宅地の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.住宅地内の街路は、歩行者と自動車の共存を図るために、ボンエルフの手法を取り入れた。
2.近隣住区における住宅地総面積の約10%を、公園や運動場等のレクリエーション用地とした。
3.近隣住区における住宅地の周辺部の交差点近くに、商店群を配置した。
4.近隣分区ごとに、その中心付近に、小学校1校を配置した。
5.近隣グループごとに、公共施設としてプレイロットを計画した。

解答 4:「近隣住区」は「近隣分区」が2~4程度集まった構成単位で、小学校1校の学区に相当する規模となる。また小学校のほか図書館、郵便局が必要となる。

〔H22 No.19〕建築設備に関する次の用語と説明との組合わせとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。

1.BOD———-生物化学的酸素要求量のことであり、水質汚濁を評価する指標の一つである。
2.PMV———-予測平均温冷感申告のことであり、温度湿度気流放射の四つの温熱要素に加え、着衣量代謝量を考慮した温熱指標である。
3.PAL———-加湿器における飽和効率のことであり、その加湿器で実際に加湿できる範囲を示す数値である。
4.UPS———-無停電電源装置のことであり、停電等の際に、一時的に電力供給を行うために用いられる。
5.COP———-成績係数のことであり、熱源機器のエネルギー効率を表す数値である。

解答 3:PAL(ペリメーター年間熱負荷係数)は、ペリメーターゾーンでの年間冷房負荷を、その部分の床面積で除した値のこと。この係数が小さいほど省エネとみなされる。

〔H22 No.20〕定風量単一ダクト方式の空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.熱負荷特性の異なる室におけるそれぞれの負荷変動に対して、容易に対応することができる。
2.送風温度を変えることにより、室温を制御する。
3.一般に、定風量単一ダクト方式に比べて、搬送エネルギー消費量が増加する。
4.一般に、ファンコイルユニット方式と定風量単一ダクト方式とを併用した場合に比べて、必要となるダクトスペースが大きくなる。
5.十分な換気量を、定常的に確保しやすい。

解答 1:定風量単一ダクト方式は、供給エリア全てに同じ温度の送風を行う。そのため他の方式よりも各部屋への個別の制御は難しい。




〔H22 No.21〕給水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.一般的な事務所ビルにおける設計用給水量を、在勤者1人1日当たり80ℓとした。
2.水の再利用に当たって、汚水を原水として雑用水の水質基準に適合するように処理した中水を、植栽散水、噴水の補給水に利用した。
3.集合住宅の高置水槽方式による給水において、揚水ポンプから高置水槽への横引きの配管が長かったので、その低層階で配管の横引きを行った。
4.事務所ビルにおいて、飲料用受水槽の容量を、1日の予想給水量の50%程度とした。
5.浴室のシャワーの最低圧力を、70kPaとした。

解答 2:中水は汚水を原水としたもので、便所の洗浄水のみに使用される。

〔H22 No.22〕排水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.排水トラップの封水深は、一般に、5~10cmとする。
2.通気立て管の下部は、最低位の排水横枝管より高い位置において、排水立て管に接続する。
3.排水横枝管接続部に特殊継手排水システムを用いることにより、通気管を伸頂通気管のみとすることができる。
4.排水層に設けるマンホールは、有効内径60cm以上とする。
5.汚水や雑排水を貯留する排水層の底部には吸込みピットを設け、その槽の底部はピットに向かって下がり勾配とする。

解答 2:封水切れを防止するため「通気立て管」は「排水横枝管」よりも低い位置で接続する必要がある。

〔H22 No.23〕電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.同一電線管に収める電線本数が多くなると、電線の許容電流は大きくなる。
2.建築物の受電電圧は、一般に、契約電力により決定される。
3.300V以下の低圧用機器の鉄台の接地には、一般に、D種接地工事を行う。
4.低圧屋内配線において、合成樹脂製可とう管は、コンクリート内に埋設してもよい。
5.中小規模の事務所ビルにおいて、電灯・コンセント用幹線の電気方式には、一般に、単相3線式100V/200Vが用いられる。

解答 1:電線を金属管に収める電線数が多くなると、許容電流値は小さくなる。

〔H22 No.24〕防災・消防設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.避雷設備は高さ20mを超える建築物において、その高さ20mを超える部分を雷撃から保護するように設ける。
2.非常用エレベーターは、火災時における消防隊の消火活動などに使用することを主目的とした設備である。
3.非常電源には、非常電源専用受電設備自家発電設備蓄電池設備及び燃料電池設備の4種類がある。
4.水噴霧消火設備は、油火災の消火には適さない。
5.自動火災報知設備の発信機は、手動によって火災信号を受信器に発信するものである。

解答 4:水噴霧消火設備は、噴霧された水が蒸発して水蒸気となり、燃焼物を周囲の酸素を遮断して消火する。油火災にも適した消火方法。

〔H22 No.25〕環境に配慮した建築設備計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.事務所ビルにおいて、日射による窓部からの熱負荷を抑制するために、エアフローウィンドウシステムを採用した。
2.給湯設備において、給湯エネルギー消費係数(CEC/HW)が小さくなるようにシステムを計画した。
3.電気設備において、配電線路の電力損失を少なくするために、配電電圧をなるべく低くした。
4.換気設備において、外気負荷を少なくするために、全熱交換型換気扇を用いた。
5.空気調和設備において、中間期及び冬期における冷房用エネルギーを削減するために、外気冷房システムを採用した。

解答 3:電力損失は、電流の大きさの2乗に比例する。そのため電力損失を小さくするために、電圧を高くし、電流を小さくする。

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投稿日:2018年12月13日 更新日:

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