平成20年度2級建築士-学科Ⅳ施工

平成20年度2級建築士-学科Ⅳ施工

[問1] 施工計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.総合施工計画書には、設計図書において指定された仮設物の施工計画に関する事項についても記載した。

2.総合施工計画書には、工事期間中における工事敷地内の仮設資材や工事用機械の配置を示し、道路や近隣との取合いについても表示した。

3.施工計画書に含まれる基本工程表については、監理者が作成し、検査及び立会の日程等を施工者へ指示した。

4.工事種別施工計画書は、監理者と協議したうえで、工事の内容及び品質に多大な影響を及ぼすと考えられる必要工事部分について作成した。

5.工事種別施工計画書には、工程表、品質管理計画書及びその他の必要事項を記載した。

解答 3:
基本工程表」「総合施工計画書」「工事種別施工計画書」を含む「施工計画書」は、施工者が着工前に作成し、監理者の承認を受ける。(建築工事監理指針)

 

 

[問2] 工事現場の安全確保に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.高さが2mの作業場所から不要な資材を投下するに当たって、資材が飛散するがなかったので、投下設備を設けずに不要な資材の投下を行った。

2.木造住宅工事において、深さ1.5mの根切り工事であったので、山留めを設けた。

3.架設通路において、墜落の危険のある箇所に、高さ95cmの手すりを設けたが、作業上やむを得ない場合には、必要な部分を限って臨時にこれを取り外した。

4.建築物の解体工事において、吹付けアスベストの除去処理を行う必要があったので、石綿作業主任者を選任した。

5.足場の解体作業において、高さ5mの枠組足場であったので、足場の組立て等作業主任者を選任しなかった。

解答 5:
事業者は、つり足場、張り出し足場、又は高さ5m以降の構造の足場の組み立て、解体、変更の作業には作業主任者を選任しなければならない。(労働安全衛生規則)

 

 

[問3] 建築物に使用されている吹付けアスベストの除去処理工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.工事に先立ち、所定の期日までに「特定粉じん排出等作業実施届出書」を、都道府県知事あてに提出した。

2.粉じん飛散防止措置等の掲示を、周辺住民からも見やすい場所に設置した。

3.作業場を他の場所から隔離し、その出入口に前室を設置した。

4.除去する吹付けアスベストを乾燥した。

5.作業場を負圧に保ち、所定のHEPAフィルタを付けた集じん・排気装置を使用した。

解答 4:
粉塵飛散抑制剤等により、湿潤化した後に除去する。(公共建築改修工事標準仕様書)

 

 

[問4] 仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.軒の高さが9mを超える3階建の木造住宅の工事現場の周囲には、危害防止のために、地盤面からの高さ1.8mの仮囲いを設けた。

2.枠組足場は、足場の組立・解体中の転落事故防止のために、手すり先行工法とした。

3.単管足場における壁つなぎの間隔は、垂直方向5m、水平方向5.5mとした。

4.くさび緊結式ひとかわ足場については、建地の間隔を1.8mとし、建地間の最大積載荷重を400kgと表示した。

5.足場板については、長手方向に支点の上で重ね、その重ねた部分の長さを25cmとした。

解答 4:
くさび緊結式足場の設置については、建地の間隔を1.85以下、地上第一の布の高さ2.0m以下、壁つなぎの間隔を、垂直方向3.6m以下、水平方向5.5m以下の間隔、建地菅野積載荷重は200以下で設ける。(建築工事監理指針)

 

 

[問5]土工事及び地業工事に関する次の用語の組合せのうち、最も不適当なものはどれか。

1.独立基礎 ——————————– 布掘り

2.ソイルセメント柱列山留め壁 —– セメントミルク工法:2級建築士試験対策/”>セメントミルク

3.のり付けオープンカット工法 ——— 空掘り

4.アースドリル工法 ——————— トレミー管

5.埋戻し ———————————— 余盛り

解答 1:
独立基礎とは、1本ずつの柱の位置に単独で設けられた基礎のこと。布堀りは布基礎、布梁等で、布型に細長く掘削すること。

 

 

[問6] 鉄筋コンクリート工事における鉄筋の厚さに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.土に接する部分における軽量コンクリートの最小厚さは、普通コンクリートを用いた場合に必要な最小厚さに、10mmを加えた値とした。

2.梁配筋において、鉄筋の厚さを確保するために、スペーサーの間隔を、2.5m程度とした。

3.柱の鉄筋の最小厚さは、帯筋の外側表面から、これを覆うコンクリート表面までの最短距離とした。

4.あばら筋を加工するに当たり、見込んでおくべき厚さは、必要な最小厚さに施工誤差10mmを加えた値を標準とした。

5.壁に誘発目地を設けた部分については、目地底から必要な最小厚さを確保した。

解答 2:
バーサポート・スペーサーが鋼製・コンクリート製の場合、間隔は1.5程度とし、端部は1.5m以内にする。(JASS 5)

 

 

[問7] 鉄筋コンクリート工事における鉄筋の加工・組立てに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.フックがある場合の梁の鉄筋の定着長さは、末端のフックの部分の長さを除いたものとした。

2.粗骨材の最大寸法が20mmの普通コンクリートを用いたので、柱の主筋D19の鉄筋相互のを30mmとした。

3.径の異なる鉄筋の重ね継手の長さは、細いほうの鉄筋の径(呼び名の数値)に所定の倍数を乗じて算出した。

4.鉄筋表面のごく薄い赤さびは、コンクリートとの付着を妨げるものではないので、除去せずに施工した。

5.特記がない場合の帯筋の加工寸法の検査において、加工後の外側寸法の誤差が+10mmであったので、合格とした。

解答 5:
鉄筋の加工は、特記の場合、以下の表を参考にする。(JASS 5)

項目
許容差
各加工寸法
主筋
D25以下
± 15
D29以上 D41以下
± 20
あばら筋・帯筋・スパイラル筋
± 5
加工後の全長
± 20

 

 

 

[問8] 型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.せき板として用いる合板は、特記がなかったので、日本農林規格(JAS)で規定されている厚さ9mmのものを用いた。

2.金属製型枠パネルは、日本工業規格(JIS)で規定されている鋼製のものを用いた。

3.せき板として用いる合板は、直射日光を避けて乾燥させたものを用いた。

4.梁の側面の板については、コンクリートの打込み後5日間の平均気温が20℃以上であったので、圧縮強度試験を行わずに取り外した。

5.せき板を取り外した後に、コンクリートの湿潤養生を所定の材齢まで行った。

解答 1:
せき板として用いるコンクリート型枠用合板の厚さは、特記による。特記がない場合、厚さ12mmとする。(公共建築工事標準仕様書)

 

 

[問9] コンクリートの打込み・締固めに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.コンクリートの圧送に先立ち、コンクリートの品質の変化を防止するために、富調合のモルタルを圧送した。

2.階高が高い壁の打込みにおいては、縦型シュートを用いて、コンクリートが分離しない高さから行った。

3.コンクリートの練混ぜ開始から打込み終了までの時間は、外気温が35℃であったので、100分を限度とした。

4.コンクリートの締固めにおいては、コンクリート棒形振動機を用いて、その挿入間隔を60cm以下として行った。

5.コンクリートの締固めにおいては、コンクリート棒形振動機を用いて、打込み各層ごとに、その下層に振動機の先端が入るようにして加振した。

解答 3:
コンクリートの練り混ぜから打ち込みまでの時間は、外気温が25℃以下の場合に120分、25℃を超える場合は90分としている。(公共建築工事標準仕様書)

 

 

[問10] コンクリートの打継ぎに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.スラブの鉛直打継ぎ位置は、そのスパンの端部とした。

2.柱の水平打継ぎ位置は、スラブの上端とした。

3.打継ぎ部の仕切り面においては、せき板を用いて密にすき間なく組み立て、モルタル、セメントペースト等の流出を防いだ。

4.打継ぎ部のコンクリート面は、レイタンス等を取り除いた。

5.打継ぎ部のコンクリート面は、散水をして十分に吸水させ、湿潤な状態に保った。

解答 1:
打ち継ぎの位置は、構造部材の耐力への影響の最も少ない位置に定める。床スラブ・梁・屋根スラブの鉛直打ち継ぎ部では、スパンの中央、又は端部から1/4付近に設ける。(JASS 5)

 

 

[問11] 鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.鉄骨の建方において、建方の進行とともに、小区画に区切って、建入れ直し及び建入れ検査を行った。

2.トルシア形高力ボルトの本締めにおいて、専用のレンチでピンテールが破断するまで締め付けた。

3.鉄骨のコンクリートに埋め込まれる部分に、さび止め塗装を行った。

4.高力ボルトと溶接とを併用する継手において、高力ボルトを先に締め付けた後、溶接を行った。

5.湿潤の疑いのある溶接棒は、その種類に応じた条件で再乾燥して使用した。

解答 3:
防錆塗装において、高力ボルト摩擦接合部の摩擦面は塗装してはならない。(JASS 6)

 

 

[問12] 補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.ブロック積みは、水糸に沿って、隅角部から各段ごとに順次水平に積み回った。

2.耐力壁の端部に直交壁がある場合、耐力壁の端部の横筋は、直交壁の横筋に重ね継手とした。

3.耐力壁の横筋について、重ね継手の長さは45dとし、定着長さは40dとした。

4.ブロックの空洞部の充てんコンクリートの打継ぎは、ブロック上端面と同一とした。

5.高さ1.8mの補強コンクリートブロック造の塀には、厚さ12cmの空洞ブロックを使用し、その壁内には、D10の鉄筋を縦横に80cmの間隔で配筋した。

解答 4:
一日の作業の終了時、ブロックの空洞部の充填コンクリートの打継ぎ箇所は、ブロック上端面とから約5cm程度下げた位置とする。(JASS 7)

 

 

[問13] 木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.厚さ15mmの板材の留付けには、胴部径2.15mm、長さ38mmの鉄丸釘を使用した。

2.厚さ30mm、幅90mmの木材による筋かいの端部の仕口において、筋かいプレートの留付けには、「長さ65mmの太め鉄丸釘」と「径12mmの六角ボルト」とを併用した。

3.せっこうラスボード張り用の壁胴縁の間隔は、450mm程度とした。

4.大引の継手は、床づか心から150mm程度持ち出した位置で、腰掛け蟻継ぎとした。

5.大壁造において、耐力壁下部のアンカーボルトは、その耐力壁の両端の柱心から300mm程度離れた位置に埋め込んだ。

解答 5:
柱には筋かいによる引っ張り力が生じるため、柱の脇、柱の心から200mm内外にアンカーボルトを配置する。(JASS 11)

 

 

[問14] 屋根の防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートを用いた防水工事において、平場のシートの重ね幅を40mmとした。

2.アスファルト防水工事において、防水層の下地の入隅部分については、半径50mmの丸面に仕上げた。

3.アスファルト防水工事において、平場の保護コンクリートの割れを防止するため、伸縮調整目地内ごとに、溶接金網を敷き込んだ。

4.アスファルト防水工事において、アスファルトルーフィングは、水上側から水下側に向かって張り進め、その重ね幅を100mmとした。

5.アスファルト防水工事において、平場の保護コンクリートに設ける伸縮調整目地のパラペットに最も近い目地は、パラペットの立上りの仕上げ面から600mmの位置に設けた。

解答 4:
アスファルトルーフィングの継目は、水勾配に逆らわないように、水下側のアスファルトルーフィングが水上側のルーフィングの下になるよう張り重ねるものとする。(JASS 8)

 

 

[問15] 左官工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.コンクリート下地壁のセメントモルタル塗りにおいて、上塗りには、下塗りに比べて、セメントに対して砂の割合が大きいモルタルを用いた。

2.コンクリート下地壁のセメントモルタル塗りにおいて、中塗りは、下塗り後、14日間以上放置した後に行った。

3.コンクリート下地壁のプラスター塗りにおいて、中塗りが半乾燥の状態のうちに、上塗りを行った。

4.木造住宅の外壁のメタルラス張りに先立ち、防水紙を縦横とも30mm重ね合わせてのないように張った。

5.冬期におけるコンクリート下地床のセルフレベリング材塗りにおいて、流し込み後、14日間の養生期間を置いた。

解答 4:
防水紙は、モルタルがひび割れた時に、雨水を壁中空部に侵入させないように取り付ける。継目部は90mm以上重ねる。(JASS 15)

 

 

[問16] タイル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.外壁のタイル張り工事において、二丁掛けタイルの目地寸法を8mmとした。

2.外壁のタイル張り工事において、下地の割れ誘発目地の位置に、伸縮調整目地を設けた。

3.内壁のタイルの密着張りにおいて、張付けモルタルの1回の塗付け面積は、60分以内に張り終える面積とした。

4.内壁のモザイクタイル張りにおいて、張付けモルタルは二度塗りとし、その塗り厚の合計を4mm程度とした。

5.屋内の一般床タイルの張付けにおいて、張付けモルタルの調合は、容積比でセメント1:砂2とした。

解答 3:
接着剤張りにおいて、接着剤の1回の塗付面積は、3m2以内とし、かつ、30分以内に張り終える面積とする。(公共建築工事標準仕様書)

 

 

[問17] 塗装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.夏期における屋内のコンクリート面への塗装において、素地調整後のコンクリート面の乾燥期間を、7日間とした。

2.外壁の吹付け塗装において、スプレーガンを素地面に対して、直角に向け平行に動かし、1行ごとの吹付け幅の約1/3を重ねながら吹き付けた。

3.屋内の亜鉛めっき鋼面は、フタル酸樹脂エナメル塗りとした。

4.屋内の木部は、合成樹脂調合ペイント塗りとした。

5.屋内のコンクリート面は、アクリル樹脂系非水分散形塗料塗りとした。

解答 1: 素地調整において、コンクリートの乾燥期間は、夏場は21日(3週間)以上、冬場は28日間(4週間)以上を設けているか確認する必要がある。また外壁にモルタルを用いた場合、その乾燥期間は夏場は14日(2週間)以上、冬場は21日(3週間)以上とする。(建築工事監理指針)
(関連問題:令和元年1級学科5、No.19平成21年1級学科5、No.20)

 

[問18] 建具・ガラス工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.ガラスブロック積みにおいて、特記がなかったので、平積みの目地幅の寸法を12mmとした。

2.室内に用いる木製建具材には、加工・組立て時の含水率(質量百分率)が20%の人工乾燥材を使用した。

3.外部に面する網入り板ガラスは、縦小口(下端から1/4の高さまで)及び下辺小口に防せいテープを用いて防せい処理を行った。

4.厚さ8mmの単板ガラスのステンレス製建具への込みに当たって、建具枠のガラス溝のしろ を10mmとした。

5.フラッシュ戸は変形しやすいので、工事現場における保管は平積みとした。

解答 2:
木製建具材の含水率は木工事材料よりも厳しく設定しており、天然乾燥による平衡含水率は12%~19%、人工乾燥による平衡含水率は、ファンコイルを使用する特殊な部屋が10%、上級な事務所が13%、一般事務所が15%である。

 

 

[問19] 内装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.コンクリート下地にボードを直張りする場合、直張り用接着剤の乾燥期間は、せっこうボード表面への仕上材に通気性があったので、10日間とした。

2.弾性ウレタン塗床の防滑仕上げにおいて、プライマーを塗り付けた直後に、トップコートを塗布した。

3.ビニル床シートの張付けに先立ち、下地表面の傷、へこみ等を補修するために、ポリマーセメントモルタルを用いた。

4.フローリングの施工において、割付けは室の中心から行い、寸法の調整は出入口の部分を避けて壁際で行った。

5.全面接着工法によるタイルカーペットの張付けに当たって、粘着はく離形接着剤を用いた。

解答 2:
塗り床材は、一般的に、プライマー、ベースコートおよびトップコートで鋼製されており、プライマーは下地コンクリートとの接着性を高めるために用いる。ベースコートは、弾性ウレタン塗り床材の場合は下塗り→上塗りで施工し、トップコートはベースコートの保護を目的として塗布する。

 

 

[問20] 木造住宅における設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.手洗器の排水管には、臭気防止のために、封水深が6cmのPトラップを設けた。

2.給湯管には、水道用耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管を使用した。

3.電気のスイッチボックスは、メタルラスに接しないように、木板を用いて絶縁した。

4.雨水用の排水は、その底部に深さ20cmの泥だめを有するものとした。

5.LPガス(プロパンガス)のガス漏れ警報設備の検知器は、その下端が天井面から下方30cmの位置となるように取り付けた。

解答 5:
空気より重たいガス(プロパンガス、LPガス)用の検知器は、ガス燃焼機器から水平距離4m以内でかつ、検知器の上端から床面まで30cm以内のなるべく低い位置に設置する。

 

 

[問21] 各種工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.鉄骨工事において、軽量形鋼のボルト接合は、特記がなかったので、普通ボルト接合とした。

2.シーリング工事において、充てんしたシーリング材の仕上げ後、直ちにマスキングテープを除去した。

3.木工事において、鴨居は、木裏を下端にして用いた。

4.屋根工事において、粘土瓦葺の瓦の留付けには、長さ50mmのステンレス製の釘を使用した。

5.鉄筋コンクリート造のとい工事において、縦形のルーフドレンの取付けは、コンクリート打込みとした。

解答 3:
敷居・鴨居は、乾燥すると木表が凸になる傾向にある。それによって建具の開閉が固くなるので、鴨居は木面を下端にする。

 

 

[問22] 施工機械・器具の使用に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.土工事において、掘削機械が置かれている地面よりも高い位置の土砂の掘削に、パワーショベルを使用した。

2.山留め工事において、鋼矢板の引抜きに、振動コンパクターを使用した。

3.木工事において、木材の表面を平滑に仕上げるために、サンダーを使用した。

4.内装工事において、木造下地に仕上げ用のボードを張り付けるに当たって、接着剤を主とし、タッカーによるステープルを併用した。

5.鉄筋工事における鉄筋のガス圧接において、鉄筋の圧接端面の処理に、グラインダーを使用した。

解答 2:
振動コンパクターは、整地や締め固めに用いる土工事用機械である。鋼矢板の引き抜きには、バイブロハンマーなどを用いる。

 

 

[問23] 工事費における工事価格の構成中の□に当てはまる用語の組合せとして、最もものは、次のうちどれか。

解答 3:


建築数量積算基準

 

 

 

[問24] イ~ホの測量器具について、平板測量において通常使用するものの組合せは、次のうちどれか。

   イ.求心器
   ロ.レベル
   ハ.磁針箱   
   ニ.箱尺
   ホ.アリダード

1.イ、ロ、ハ
2.イ、ハ、ホ
3.ロ、ニ、ホ
4.ロ、ハ、ニ
5.ハ、ニ、ホ

解答 2:
平板測量において使用するものは、平板、アリダード、求心器、磁針箱、ポール、巻尺等を用いる。

 

 

[問25] 請負契約に関する次の記述のうち、民間(旧四会)連合協定「工事請負契約約款」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.請負者は、現場代理人及び工事現場のおける施工の技術上の管理をつかさどる監理技術者又は主任技術者並びに専門技術者を定め、書面をもってその氏名を発注者に通知する。

2.発注者は、請負者が正当な理由なく、着手期日を過ぎても工事に着手しないときは、書面をもって工事を中止し又はこの契約を解除することができる。

3.現場代理人は、請負代金額の変更に関して、請負者としての権限の行使はできない。

4.工事材料については、設計図書にその品質が明示されていないものがあるときは、請負者がその品質を決定する。

5.契約書及び設計図書に契約の目的物の部分使用についての定めがない場合、発注者は、請負者の書面による同意がなければ、部分使用をすることはできない。

解答 4:
工事材料及び、建築設備の機器の品質については、設計図書に品質が明示されていないときは、中等の品質のものを用いる。

 

 

平成20年度2級建築士問題

学科Ⅰ-計画

学科Ⅱ-法規

学科Ⅲ-構造

学科Ⅳ-施工

 

 

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投稿日:2018年12月18日 更新日:

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