二級施工(防水・屋根工事)

建築士過去問解説

二級建築士試験分野別まとめ
施工
防水・屋根工事

二級建築士学科試験
2021年7月04日(日)

令和03年度試験日まであと 日!

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二級建築士試験の過去問13年分を
分野別にまとめました

(平成20年度から令和02年度まで)

二級建築士
施工
防水・屋根工事

〔R02 No.17〕防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.アスファルト防水工事において、アスファルト防水層の保護コンクリートにおける伸縮調整目地の深さは、保護コンクリートの上面から下面まで達するようにした。
2.加硫ゴム系シートを用いた合成高分子系シート防水工事において、平場一般部のシートの重ね幅を、幅方向、長手方向とも40mmとした。
3.合成高分子系シート防水工事において、防水下地の屋根スラブとパラペットとが交差する入隅部分は、通りよく直角とした。
4.塗膜防水工事において、プライマー塗りについては、当日の防水材施工範囲のみ行った。
5.シーリング防水工事において、窯業系サイディングのパネル間目地については、目地深さが所定の寸法であったので、目地底にボンドブレーカーを設置して、二面接着とした。

解答 2:「加硫ゴム系シート」を用いた合成高分子系シート防水工事において、ルーフィングシートの施工前に、増張り用シートを張付け、平場一般部のシートの重ね幅を、幅方向、長手方向とも100mm以上とする。 

〔R01 No.17〕防水工事及び屋根工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.シーリング工事におけるボンドブレーカーは、シーリング材と接着しない粘着テープとした。
2.シーリング材の充填作業において、充填箇所以外の部分に付着したシリコーン系シーリング材は、硬化後の早い時期に取り除いた。
3.アスファルト防水工事において、アスファルトプライマーを塗布した後、直ちにルーフィング類の張付けを行なった。
4.折板葺のタイトフレームと下地材との接合は、隅肉溶接とし、溶接後はスラグを除去し、さび止め塗料を塗布した。
5.木造住宅の屋根用化粧スレートの葺板は、1枚ごとに専用釘を用いて野地板に留め付けた。

解答 3:「アスファルトプライマー」は、下地を十分に清掃した後、刷毛などで施工範囲の全面にむらなく均一に塗布し、乾燥させる。原則として、ルーフィング類の張り付けはアスファルトプライマー塗布の翌日に行う。(JASS 8)

〔H30 No.17〕防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.鉄筋コンクリート造の陸屋根ろく   のアスファルト防水工事において、保護コンクリートに設ける伸縮調整目地のうち、パラペットに最も近い目地は、パラペットの立上りの仕上面から1.5 mの位置に設けた。
2.鉄筋コンクリート造の陸屋根ろく   のアスファルト防水工事において、ルーフドレン回りのルーフィング類の張付けは、平場に先立って行った。
3.鉄筋コンクリート造の陸屋根ろく   のシート防水工事において、塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートを使用したので、平場のシートの重ね幅を縦横方向いずれも40 mmとした。
4.木造住宅の屋根の下葺きに用いるアスファルトルーフィングの張付けは、野地板の上に軒先と平行に敷き込み、重ね幅をシートの長手方向は200 mm、流れ方向は100 mmとした。
5.木造住宅の屋根の下葺きに用いるアスファルトルーフィングの棟部分の張付けは、250 mmの左右折り掛けとし、棟頂部から左右へ一枚ものを増張りした。

解答 1:平場の屋根防水保護層には伸縮目地を設けなければならないが、その割付を、中間部は縦横間隔3m程度、周辺の立上り部の仕上がり面から0.6m程度とする。(公共建築工事標準仕様書)

 

 

〔H29 No.17〕防水工事及び屋根工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.シーリング工事において、バックアップ材はシーリング材と十分に接着させた。
2.住宅屋根用化粧スレートの葺板は、特記がなかったので、1枚ごとに専用釘を用いて野地板に直接留め付けた。
3.アスファルト防水工事において、出隅・入隅等へのストレッチルーフィングの増張りを行った後、一般平場部分にストレッチルーフィングを張り付けた。
4.木造住宅の粘土瓦葺における瓦の留付けに使用する緊結線は、径0.9mmのステンレス製のものとした。
5.木造住宅の金属板葺の下地に使用する改質アスファルトルーフィング下葺材の張付けは、野地板の上に軒先と平行に敷き込み、重ね幅をシートの長手方向200mm、流れ方向100mmとした。

解答 1:バックアップ材はボンドブレーカーと同様、シーリング材と接着せず、シーリング材の性能を低下させないものとする。(JASS 8)

〔H28 No.17〕防水工事及び屋根工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.木造住宅の屋根用化粧スレートの葺板は、1枚ごとに専用釘を用いて野地板に留め付けた。
2.折板葺のタイトフレームと下地材との接合は、隅肉溶接とした。
3.シーリング工事におけるボンドブレーカーは、シーリング材と接着しない紙の粘着テープとした。
4.木造2階建て住宅の平家部分の下葺きに用いるアスファルトルーフィングは、壁面との取合い部において、その壁面に沿って150mm立ち上げた。
5.塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートを用いた防水工事において、平場のシートの重ね幅を縦横方向いずれも40mmとした。

解答 4:屋根の下葺きに用いるアフファルとルーフィングは、壁面との取り合い部においては、壁面に沿って250mm以上、かつ雨押え上端50mm以上立ち上げる。(木造住宅工事仕様書)

〔H27 No.17〕屋根工事及び防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.木造住宅の金属板一文字葺きにおいて、壁面との取合い部の雨押え包み板は、雨押え板の上端から壁面に沿って120mm立ち上げた。
2.和形粘土瓦葺工法における瓦桟木には、特記がなかったので、幅21mm、高15mmのひのき材を使用した。
3.シーリング材の充填作業において、充填箇所以外の部分に付着したシリコーン系シーリング材は、硬化後の早い時期に取り除いた。
4.硬質ポリ塩化ビニル管製のの継手を冷間接合とし、接着剤を用いて固定した。
5.屋根のアスファルト防水工事において、保護コンクリートに設ける伸縮調整目地のパラペットに最も近い目地は、パラペットの立上りの仕上げ面から 1.5mの位置に設けた。

解答 5:平場の屋根防水保護層には伸縮目地を設けなければならないが、その割付を、中間部は縦横間隔3m程度、周辺の立上り部の仕上がり面から0.6m程度とする。(公共建築工事標準仕様書)

 

 

〔H26 No.17〕防水工事及び屋根工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.木造住宅の屋根の下葺きに用いるアスファルトルーフィングの棟部分の張付けは、250mmの左右折り掛けとし、棟頂部から左右へ一枚ものを増張りした。
2.木造住宅の屋根用化粧スレートの葺板は、1枚ごとに専用釘を用いて垂木に直接留め付けた。
3.木造住宅の屋根の瓦棒葺の釘留めにおいて、瓦棒(心木)を、垂木の位置と一致させた。
4.アスファルト防水工事において、出隅・入隅等へのストレッチルーフィングの増張りを行った後、一般平場部分へのストレッチルーフィングの張付けを行った。
5.アスファルト防水工事において、アスファルトプライマーを塗布した翌日に、次の工程の施工を行った。

解答 2:住宅屋根用化粧スレートの葺板は、一枚ごとに所定の位置に専用釘で「野地板」に留めつける。(木造住宅工事仕様書)

〔H25 No.17〕防水及び屋根工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.アスファルト防水層を貫通する配管の回りは、防水層を立ち上げ、防水層端部をステンレス製既製バンドで締め付けて密着させた後、上部にシール材を塗り付けた。
2.平場のアスファルト防水層の保護コンクリートの中間部には、縦横方向いずれも3mごとに伸縮調整目地を設けた。
3.木造2階建住宅の平家部分の下葺きに用いるアスファルトルーフィングは、壁面との取合い部において、その壁面に沿って200mm立ち上げた。
4.粘土瓦葺における瓦の留付けに使用する緊結線は、径0.9mmのステンレス製のものとした。
5.シーリング工事におけるボンドブレーカーは、シーリング材と接着しない紙の粘着テープとした。

解答 3:屋根の下葺きに用いるアフファルとルーフィングは、壁面との取り合い部においては、壁面に沿って250mm以上、かつ雨押え上端50mm以上立ち上げる。(木造住宅工事仕様書)

〔H24 No.17〕防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.アスファルト防水工事において、コンクリート下地は、清掃を行い、十分に乾燥させた後、アスファルトプライマーを均一に塗り付けた。
2.アスファルト防水工事において、アスファルトルーフィングの継目は、水下側のアスファルトルーフィングが水上側のルーフィングの上になるよう張り重ねた。
3.アスファルト防水工事において、ルーフドレン回りのルーフィング類の張付けは、平場に先立って行った。
4.塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートを用いた防水工事において、平場のシートの重ね幅を縦横方向いずれも40mmとした。
5.シーリング工事において、外壁のコンクリートと鋼製建具枠との取合い部分に、2成分形変成シリコーン系シーリング材を用いた。

解答 2:アスファルトルーフィングの継目は、水勾配に逆らわないように、水下側のアスファルトルーフィングが水上側のルーフィングの下になるよう張り重ねるものとする。(JASS 8)

 

 

〔H23 No.14〕屋根工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.長尺金属板葺のい下地に使用するアスファルトルーフィングの張付けは、野地板の上に軒先と平行に敷き込み、重ね幅をシートの長手方向200mm、幅方向100mmとした。
2.金属板一文字葺の隣り合った葺板相互の継手は、一重はぜとした。
3.折板葺のタイトフレームと下地材との接合は、隅肉溶接とした。
4.粘土瓦葺の瓦桟木には、特記がなかったので、幅21mm、高さ15mmのすぎ材を使用した。
5.硬質塩化ビニル製の雨樋を用いたので、軒樋の樋受金物の取付け間隔を1.8mとした。

解答 5:硬質塩化ビニル製の雨樋を用いるとき、たて樋の樋受金物の取付け間隔は1.2m以下、軒樋の樋受金物の取り付け感覚は、1.0m以下とする。(公共建築工事標準仕様書)

〔H22 No.14〕屋根の防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.シート防水工事において、平場の下地コンクリートを金ごて仕上げとした。
2.塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートを用いた防水工事において、平場のシートの重ね幅を縦横方向いずれも40mmとした。
3.アスファルト防水工事において、下地コンクリートの水勾配を1/50とした。
4.アスファルト防水層を貫通する配管の回りは、防水層を立上げ、防水層端部をステンレス製既製バンドで締め付けて密着させた後、上部にシール材を塗り付けた。
5.平場のアスファルト防水層の保護コンクリートの中間部には、縦横方向いずれも4mごとに伸縮目地を設けた。

解答 5:平場の屋根防水保護層には伸縮目地を設けなければならないが、その割付を、中間部は縦横間隔3m程度、周辺の立上り部の仕上がり面から0.6m程度とする。(公共建築工事標準仕様書)

〔H21 No.14〕屋根のアスファルト防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.防水層の下地の入隅部分については、半径50mmの丸面に仕上げた。
2.一般平場部分へのストレッチングルーフィングの張付けを行った後、出隅・入隅等へのストレッチルーフィングの増張りを行った。
3.下地コンクリートの打継ぎ箇所には、幅100mmの絶縁用テープの張付けを行った後、その上に幅300mmのストレッチルーフィングの増張りを行った。
4.アスファルトプライマーを塗布した翌日に、次の工程の施工を行った。
5.アスファルトルーフィングは、水下側から水上側に向かって張り進めた。

解答 2:出隅・入隅等へのストレッチルーフィングの増張りののち、一般平場部分へのストレッチングルーフィングの張付けを行う。(建築工事監理指針)

〔H20 No.14〕屋根の防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートを用いた防水工事において、平場のシートの重ね幅を40mmとした。
2.アスファルト防水工事において、防水層の下地の入隅部分については、半径50mmの丸面に仕上げた。
3.アスファルト防水工事において、平場の保護コンクリートの割れを防止するため、伸縮調整目地内ごとに、溶接金網を敷き込んだ。
4.アスファルト防水工事において、アスファルトルーフィングは、水上側から水下側に向かって張り進め、その重ね幅を100mmとした。
5.アスファルト防水工事において、平場の保護コンクリートに設ける伸縮調整目地のパラペットに最も近い目地は、パラペットの立上りの仕上げ面から600mmの位置に設けた。

解答 4:アスファルトルーフィングの継目は、水勾配に逆らわないように、水下側のアスファルトルーフィングが水上側のルーフィングの下になるよう張り重ねるものとする。(JASS 8)

 

 

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投稿日:2020年4月21日 更新日:

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