一級計画(積算)

建築士過去問解説

一級建築士試験分野別まとめ
学科Iー計画
積算

一級建築士学科試験
2022年7月24日(日)

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一級建築士試験13年分
分野別まとめ

(平成20年度から令和02年度まで)

一級建築士
計画
積算

〔R02 No.19〕建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.屋外施設において、芝類の数量は種類及び工法ごとに面積を計測・計算するが、芝類の範囲にある排水桝等の面積が1箇所当たり0.5m2以下のときは、その欠如は、原則としてないものとする。
2.窓、出入口等の開口部による型枠の欠除は、原則として建具類等の開口部の内法寸法で計算するが、開口部の内法の見付面積が1箇所当たり0.5m2以下の場合は、原則として型枠の欠除はないものとする。
3.鉄筋の所要数量は、その設計数量の5%割増しを標準とする。
4.耐火被覆は、耐火被覆材の材種、材質、形状、寸法、工法、耐火時間及び部位(柱、梁)ごとに区分して計測・計算する。

解答 3:鉄筋の所要数量は、その設計数量の4%割増を標準として算出する。(建築数量積算基準)
形鋼、鋼管及び平鋼ー5%
広幅平鋼及び鋼板(切板)ー3%
ボルト類ー4%
アンカーボルト類ー0%
デッキプレートー5%
(関連問題:平成22年1級学科1、No.19平成27年2級学科4、No.24)

〔R01 No.19〕建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.コンクリートの数量において、窓、出入口等の開口部によるコンクリートの欠如は、建具類等の開口部の内法寸法とコンクリートの厚さとによる体積とし、1箇所当たりの開口部の体積が0.5m3以下の場合は、コンクリートの欠除はないものとする。
2.型枠の数量において、コンクリートの上面が傾斜している場合、その勾配が3/10を超えるものについては、その部分の上面型枠又はコンクリートの上面の処理を計測・計算の対象とする。
3.鉄骨の溶接の数量において、原則として、溶接の種類に区分し、溶接断面形状ごとに長さを求め、すみ肉溶接脚長6mmに換算した延べ長さとする。
4.全面がガラスである建具類のガラスの数量において、かまち、方立、桟等の見付幅が0.1mを超えるものがあるときは、その面積を差し引いた面積とする。

解答 1:「開口部の体積」ではなく、「開口部の見付面積」である。コンクリート、型枠、鉄筋、鉄骨、間仕切下地、主仕上、石材等の数量の算出において、開口部、ダクト孔、配管等がある場合で、その開口部等は小さい場合、欠如はないものとする。
・一般:0.5m2以下
・鉄骨と石材:0.1m2以下
(関連問題:平成27年1級学科1、No.19平成24年1級学科1、No.19平成23年1級学科1、No.19平成21年1級学科1、No.19)

〔H30 No.20〕図のような鉄筋コンクリート構造の柱において、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、積算上の1本の帯筋の長さとして、正しいものは、次のうちどれか。なお、帯筋はスパイラルフープではないものとする。

1.2,000 mm
2.2,120 mm
3.2,200 mm
4.2,400 mm

解答 4:コンクリート断面の周長が「積算上の1本の帯筋の長さ」となるので、600mm×4辺=2,400mmとなる。

 

 

〔H29 No.19〕図のような根切りについて、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準(平成23年版)」に照らして、「法付け工法における作業上のゆとり幅」と「山留め工法における余幅」との組合せとして、正しいものは、次のうちどれか。なお、図は略図とする。

解答 3:山留め後方の場合の余幅は、その根切り深さに関わらず、1.0mを標準とする。法付け工法の場合の余幅は、「作業上のゆとり幅(0.5m)」+「法幅の1/2」。

〔H28 No.19〕図のような鉄筋コンクリート構造の梁において、スタラップの割付本数が設計図書に記載されていない場合、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、スタラップの割付本数の値として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、図に記載されていない鉄筋は適切に配筋されているものとする。

1. 37本
2. 38本
3. 39本
4. 40本

解答 3:割り付け本数は、
「(求める部分の長さ÷鉄筋の間隔)+1」
で求められる。なので今回の問題では、
(5,600mm÷150mm)+1=38.3
よって39本となる。

〔H27 No.19〕建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.躯体支保工の数量は、階高が5.0m以上の場合に、原則として、1.7mごとに高さを区別して算出した対象水平面積とする。
2.山留壁(地中連続壁)の鉄筋は、所要数量とし、設計数量に対し3%増を標準とする。
3.鉄骨の所要数量は、1か所当たり0.5m2以下のダクト孔による鋼材の欠除については、原則として、ダクト孔がないものとして計測・計算する。
4.全面がガラスである建具類のガラスの数量は、かまち、方立、桟等の見付幅が0.1mを超えるものがあるときは、その面積を差し引いた面積とする。

解答 3:コンクリート、型枠、鉄筋、鉄骨、間仕切下地、主仕上、石材等の数量の算出において、開口部、ダクト孔、配管等がある場合で、その開口部等は小さい場合、欠如はないものとする。
・一般:0.5m2以下
・鉄骨と石材:0.1m2以下
(関連問題:令和元年1級学科1、No.19平成20年1級学科4、No.21平成26年1級学科1、No.19平成24年1級学科1、No.19平成23年1級学科1、No.19平成21年1級学科1、No.19)

 



 

〔H26 No.19〕建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.「計画数量」は、設計図書に表示されていない施工計画に基づいた数量をいい、仮設や土工の数量等がこれに該当する。
2.「所要数量」は、「定尺寸法による切り無駄」や「施工上やむを得ない損耗」を含んだ数量をいい、鉄筋、鉄骨、木材等の数量がこれに該当する。
3.窓、出入口等の開口部による型枠の欠除は、原則として建具類等の開口部の内法寸法で計算し、開口部の内法の見付面積が1か所当たり0.5m2以下の場合は、原則として型枠の欠除はないものとする。
4.石材による主仕上げの計測・計算において、1か所当たりの面積が0.5m2以下の開口部による石材の欠除については、原則として、ないものとする。

解答 4:コンクリート、型枠、鉄筋、鉄骨、間仕切下地、主仕上、石材等の数量の算出において、開口部、ダクト孔、配管等がある場合で、その開口部等は小さい場合、欠如はないものとする。
・一般:0.5m2以下
・鉄骨と石材:0.1m2以下
(関連問題:令和元年1級学科1、No.19平成27年1級学科1、No.19平成24年1級学科1、No.19平成23年1級学科1、No.19平成21年1級学科1、No.19)

〔H25 No.19〕建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.土砂量は、地山数量とし、掘削による増加、締固めによる減少は考慮しない。
2.山留めを設ける場合、山留め壁と躯体の根切りにおける余幅は、1.0mを標準とする。
3.連続する梁の全長にわたる主筋の継手については、梁の長さにかかわらず、梁ごとに0.5か所あるものとみなす。
4.シート防水におけるシートの重ね代は、計測の対象としない。

解答 3:連続する梁の全長にわたる主筋の継手は、梁の長さに応じて箇所数は決定し、原則として、梁の長さが5.0m未満は0.5ヶ所、5.0m以上10.0m未満は1ヶ所、10.0m以上は2ヶ所あるものとみなす。

〔H24 No.19〕鉄骨工事における建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.鉄骨の所要数量を算出する場合、原則として、1か所当たり0.1m2以下のダクト孔等による鋼材の欠除については、ないものとみなす。
2.鉄骨の溶接の数量を算出する場合、原則として、溶接の種類に区分し、溶接断面形状ごとに長さを求め、すみ肉溶接脚長6mmに換算した延べ長さとする。
3.鉄骨部材のさび止め塗装の数量を算出する場合、原則として、鉄骨部材表面の面積とし、ボルト類、部材の切断小口及び部材の重なる部分の塗装の欠除については、鉄骨部材表面の面積の3%を減じて計算する。
4.ブレースの計測・計算は設計寸法によるが、支点間にわたるブレースの主材は、原則として、ターンバックル等による部材の欠除は計測の対象としない。

解答 3:鉄骨部材の止め塗装の数量を算出する場合は鉄骨部材表面の面積とし、「ボルト類、部材の切断小口及び部材の重なる部分の塗装の欠除」については、計測の対象としない。 

 

 

〔H23 No.19〕建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.受注者の任意で行われることが前提である直接仮設には、それぞれの仮設材そのものを計測せずに仮設の設置範囲(建築面積、延床面積)を数量とする項目がある。
2.主仕上の数量は、衛生器具、電気器具、換気孔、配管、配線等の器具の類による各部分の仕上の欠除が1か所当たり0.5m2以下のときは、その欠除は原則としてないものとする。
3.鉄骨材料のうち、アンカーボルト類の所要数量については、設計数量に4%の割増をすることを標準とする。
4.鉄筋の数量を算出する場合、帯筋及びあばら筋の長さについては、それぞれ柱及び梁のコンクリートの断面の設計寸法による周長を鉄筋の長さとし、フックはないものとする。

解答 3:「建築数量積算基準」では以下のように割り増しして算出することを標準としている。
形鋼、鋼管及び平鋼ー5%
広幅平鋼及び鋼板(切板)ー3%
ボルト類ー4%
アンカーボルト類ー0%
デッキプレートー5%
以上より、アンカーボルトの場合の割り増しはない。

〔H22 No.19〕建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.共通仮設は、仮設図面等に基づいて積み上げ計算するか、標準的な項目については適切な統計値により算出することができる。
2.鉄筋の所要数量は、その設計数量の4%割増しを標準とする。
3.仕上改修の計測・計算において、改修に必要な余幅の図示がある場合に限り、適切な余幅を加えて計測・計算することができる。
4.建築物の改修の撤去に伴う発生材の計測・計算については、設計図書に数量が明示されていないときは、関係法令に基づき品目ごとに分別し、「建築数量積算基準」の各章で定めた撤去数量とする。

解答 3:「仕上改修」とは、既存仕上げの撤去、除去と新設、補修を行うことを指す。この際に必要な余幅は図によるものとし、図示がないときは、適切な余幅を加えて計測・計算する。

〔H21 No.19〕建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.「設計寸法」とは、設計図書に表示された寸法、表示された寸法から計測・計算することのできる寸法及び物差により読みとることのできる寸法をいう。
2.根切りの数量を算出する場合、土間、犬走り以外の場所における作業上のゆとり幅は0.1mを標準とする。
3.デッキプレートの所要数量を算出する場合、形鋼と同様、設計数量に5%の割増をすることを標準とする。
4.窓、出入口等の開口部の内法の見付面積が、1か所当たり0.5m2以下の場合は、原則として、開口部によるコンクリートと型枠の欠除はないものとする。

解答 2:「作業上のゆとり幅」は人が通れる程度の0.5mを標準とする。 
(関連問題:平成29年1級学科1、No.19)

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投稿日:2020年4月20日 更新日:

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