一級計画(商業建築)

建築士過去問解説

一級建築士試験分野別まとめ
学科Iー計画
商業建築

一級建築士学科試験
2022年7月24日(日)

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一級建築士試験13年分
分野別まとめ

(平成20年度から令和02年度まで)

一級建築士
計画
商業建築

〔R02 No.7〕30階建ての事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.基準階の平面計画において、南北面にコアを配置して窓を減らすことで、熱負荷の影響を軽減した。
2.防災計画上の避難経路は、日常動線に配慮し、第1次安全区画である廊下から第2次安全区画である特別避難階段の付室を通じて、特別避難階段に避難できるように計画した。
3.エレベーターの運行方式は、建築物を10層ごとに三つのゾーンに分割して各ゾーンにエレベーター群を割り当てるコンベンショナルゾーニング方式とした。
4.非常用エレベーターは荷物用エレベーターと兼用することとし、その乗降ロビーは、特別避難階段の付室と兼用する計画とした。

解答 4:熱負荷は照明や日射によるものが大きい。「南北面にコアを配置して窓を減らす」ことで、日射による熱負荷の影響は軽減されるが、日中の照明器具による熱負荷や、朝夕の東西面の日射による熱負荷は増大する

〔R01 No.14〕劇場に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.能楽堂は、一般に、「本舞台」、「後座あとざ」、「地謡座じ うたい ざ 」及び「橋掛り」から成り立つ舞台と、その舞台を3方向から眺める客席をもつ空間である。
2.1997年に復元されたロンドンのシェークスピア劇場(グローブ座)は、観客と舞台との一体感を得られやすいプロセニアム形式の劇場である。
3.搬出入のためのサービスヤードにおいて、ウィング式の大型トラックが停車するスペースの、床から天井までの高さは5m以上とすることが望ましい。
4.車椅子使用者用の客席は、車椅子使用者が選択できるように、2箇所以上の異なる位置に分散して設けることが望ましい。

解答 2:シェークスピア劇場(グローブ座)は初期の建物からは離れた場所に1997年再建された。金属製のねじや釘は一切使われずに、手作りのレンガやオーク材で建築される。センターオープンステージ形式で、1階は立ち見、2階3階は座席になる。

〔H30 No.05〕事務所ビルにおけるコアの型とその一般的な特徴について、次の組合せのうち、最も不適当なものはどれか。なお、コアの型に示す図は平面略図であり、 コア はコアを示す。

解答 3:片コアは構造上の偏心が大きいことから高層建築物での採用は望ましくなく、比較的小規模な低・中層建築物で採用されることが多い。

 

 

〔H30 No.17〕次の建築物に関する記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.東京国際展示場(通称:東京ビッグサイト)は、4本の巨大な柱によるスーパーストラクチャーによって支えられた「コングレスタワー」と呼ばれる会議棟が施設のシンボルとなっている。
2.福島県産業交流館(通称:ビッグパレットふくしま)は、楕円に近い形状をもつ「マザールーフ」と呼ばれる大屋根に特徴があり、「ビッグパレット」の由来となっている。
3.横浜国際平和会議場(通称:パシフィコ横浜)は、パーゴラのある中央広場を囲むように、劇場棟、展示棟及び会議棟が配置されており、屋根の形状については大空に羽ばたく鳳おおとりがイメージされている。
4.千葉県日本コンベンションセンター国際展示場(通称:幕張メッセ)は、シルエットが山並みをイメージさせる第Ⅰ期計画の建築物と、屋根形状が凹面から凸面に波のように変化する第Ⅱ期計画の建築物があり、これらがつくりだすスカイラインに特徴がある。

解答 3:設問は沖縄コンベンションセンターの説明である。「横浜国際平和会議場」は横浜みなとみらい地区にある国際会議場・展示ホール・ホテルが併設された世界最大級の複合MICU施設である。貝・波・光・帆のイメージでそれぞれの建物を計画している。

沖縄コンベンションセンター

パシフィコ横浜

〔R02 No.6〕建築物の防災計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.災害時に防災拠点となる庁舎において、仮設修復足場としての利用やガラス落下防止等のために、建築物外周にバルコニーを設ける計画とした。
2.浸水深さを5mと想定した沿岸型の災害拠点建築物において、1・2階の外壁の大部分をガラスカーテンウォールとして津波被災時には破壊・脱落させ、4階以上の重要な拠点部分の機能を守る計画とした。
3.高層の集合住宅に設ける備蓄倉庫は、避難階のほかに、100住戸ごとに、かつ、いずれの階からも4層以内の位置に計画した。
4.災害時に避難場所の仮設トイレは、全てマンホールトイレとし、避難者200人当たり1基を目安とする計画とした。

解答 4:「マンホールトイレ」は、災害時の避難場所に設けられる簡易仮設トイレである。マンホール1基あたりの使用想定人数は50~100人を目安とする。(国土交通省ガイドライン「マンホールトイレ整備・運用のためのガイドライン」)
(関連問題:平成30年1級学科1、No.15)

〔H29 No.14〕大規模で高層の事務所ビルの防災計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.非常用エレベーターの乗降ロビーは、消防隊が消火活動拠点として利用するため、その面積は、非常用エレベーター1台につき15m2以上と定められている。
2.エレベーター、階段等を含むコアの配置のうち片寄せタイプについては、一般に、避難上不利な点が多く、その採用に当たっては、シミュレーションや実験等により安全性を確認することが望ましい。
3.火災の拡大を防止するためには、出火の可能性が高いエリア(部分)に、防火上有効な区画を設けるとともに、初期消火設備の設置や不燃性のある建築材料を使用することが求められる。
4.屋上に緊急離着陸場を設けた場合、そのスペースは、在館者の救助に使用されるとともに消防隊の突入時にも利用される。

解答 1:非常用エレベーターの乗降ロビーの面積は、非常用エレベーター1台につき10m2以上である。(建築基準法施行令第129条の13の3第3項七号)

 

 

〔H28 No.14〕事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.事務室内のヘビーデューティーゾーン(重荷重ゾーン)の床の積載荷重を、2,300N/m2とした。
2.事務室内のフリーアクセスフロアの高さを、100mmとした。
3.事務室内の照明計画において、アンビエント照明の照度を、500lxとした。
4.基準階の事務室の床面積を1,000m2とする貸事務所ビルの計画において、男子小便器3個、男子大便器3個、女子便器4個とした。

解答 1:原則、積載荷重の計算は実況において求めるが、実況によらない場合、事務所の床の積載荷重は2,900N/m2とする。(建築基準法施行令第85条1項)
(類似問題:平成20年1級学科3、No.08平成22年1級学科4、No.07)

〔H27 No.14〕事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.地上28階建ての事務所ビルのエレベーターの計画において、各ゾーンのサービスフロア数を10フロアとした。
2.省エネルギーに配慮した照明計画において、一般の事務室の机上における照度の目標を750lxとし、昼光センサーと連動して照度を制御する照明器具を選定した。
3.基準階(床面積3,000m2)における電気設備や盤スペースのEPSは、事務所ビルを利用する組織やテナントの変化に対応する必要があったので、二次側配線のために集中配置とした。
4.地上18階建ての貸ビル(基準階床面積1,200m2)において、非常用エレベーターの乗降ロビーを特別避難階段の付室と兼用させて、その床面積を15m2とした。

解答 3:基準階の大きい事務所ビルにおけるEPSは、組織やテナントの変化に対応する必要があり、集中配置にすると二次側配線までの横引きが長くなり、また配置変更に手間がかかってしまう。そのため賃貸ビルのEPSは分散配置が望ましい。

〔H26 No.14〕商業建築等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.20階建ての自社専用の事務所ビルにおける乗用エレベーターの台数については、エレベーター利用のピーク時の5分間集中率を在館人数の25%として算出した。
2.大規模商業店舗の計画において、地下階に設ける駐車場の各柱間に普通自動車が並列に3台駐車できるように、柱スパンを7m×7mと設定した。
3.基準階の平面が25m×20mの低層の事務所ビルの計画において、事務室の適切な奥行きを確保するために、偏心コアタイプを採用した。
4.宴会場を備えたシティホテル(客室数750室)の計画において、客室一室当たり100m2として延べ面積の検討を行った。

解答 2:普通自動車が3台駐車する場合は、そのスパンを8.0m〜8.5m程度とする場合が多い。

 

 

〔H25 No.13〕商業建築等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.プロセニアム形式の劇場の計画において、1階の各座席から舞台を見下ろしたときの角を5〜15度までの範囲に保ちつつ、すべての座席から舞台の先端が見えるようにした。
2.事務所ビルの便所の計画において、衛生器具の個数を、男女別の想定利用人数と待ち時間に対する利用者の評価であるサービスレベルにより定めた。
3.20階建ての事務所ビルの計画において、概算で乗用エレベーターの台数を設定する際に、エレベーター利用対象人員250人当たり1台とした。
4.シティホテルの計画において、各階単位での改修を考慮するとともに、階高を低く抑えるために、客室ごとに分離したPS(設備縦シャフト)とはせずに、集中PS(設備縦シャフト)を採用した。

解答 4:集中PSは各階それぞれにまとめて設けるので各室の計画・変更が容易になる。ただし、集中PSから各室への横引き配管が増えるため、一般的に、階高は高くなってしまう。
(関連問題:平成20年1級学科1、No.10)

〔H24 No.13〕商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.大規模なシティホテルの計画において、客室用のエレベーターの台数を120室に1台とした。
2.延べ面積50,000mm2の百貨店の計画において、売場面積(売場内の通路を含む。)を延べ面積の55%とした。
3.物品販売店舗の計画において、陳列棚の棚板の高さを、商品の取りやすさを考慮して、床面から70〜140cmとした。
4.20階建ての事務所ビルにおけるコンベンショナルゾーニング方式を採用した乗用エレベーターの計画において、1階を出発階とし、2階から10階行きと、11階から20階行きの二つにゾーニングした。

解答 4:エレベーターの計画は、ある程度高層になってくるとゾーニング(グループ分け)を行う。コンベンショナルゾーニング方式を採用した常用エレベーターにおいては、各ゾーンのサービスフロアの階数が10階前後になるようにし、乗り継ぎ階を設ける。設問では2階から10階までとしているので、例えば10階にいる利用者が12階に行きたい場合、一旦出発階である1階に降りなければならなくなる。例えば、1階を出発階として、2階から11階行きと、11階から20階行きの2つに分け、11階を乗り継ぎ階とするとスムーズな利用が可能になる。

〔H23 No.13〕商業建築等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.劇場の計画において、演目に応じて客席と舞台の関係を変化させることができるように、プロセニアムステージ形式を採用した。
2.事務所の執務室の計画において、天井に設置する設備の配置や間仕切りの位置のモデュールを、3.6m×3.6mとした。
3.事務所の執務室の計画において、在席率が50〜60%と想定されたので、座席を在籍者で共有し、スペースを効率的に利用するために、フリーアドレスオフィスを採用した。
4.高層ホテルの計画において、非常用エレベーターは、その近くにリネン室等のサービス諸室を配置し、サービス用エレベーターとして利用することとした。

解答 1:劇場のステージ形式には、プロセニアムステージ、オープンステージ、アダプタルステージなどがある。設問はアダプタルステージの記述。プロセニアムステージ形式は客席と舞台が明確に分離され、オペラや歌舞伎などによく採用される。(こちらのWEBサイトがとても詳しいです)

プロセニアムステージ

(関連問題:令和元年1級学科1No.14平成26年1級学科1No.15平成20年1級学科1No.11)

 

 

〔H22 No.13〕事務所ビルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.基準階の事務室の床面積を1,000m2とする貸事務所ビルの計画において、男子小便器3個、男子大便器3個、女子便器4個とした。
2.事務室内の排煙については、照明器具に設けたスリットを利用した天井チャンバー方式とし、防煙垂れ壁の下端を天井面から下方へ25cmとした。
3.25階建ての一社専有の事務所ビルのエレベーター計画において、エレベーターを行き先別にグルーピング(バンク分け)せずに計画した。
4.基準階床面積が2,000m2の30階建ての貸事務所ビルの計画において、レンタブル比を高めることができ、構造上も有効なセンターコア型を採用した。

解答 3:エレベーターの計画は、ある程度高層になってくるとゾーニング(グループ分け)を行う。コンベンショナルゾーニング方式を採用した常用エレベーターにおいては、各ゾーンのサービスフロアの階数が10階~15階になるようにし、乗り継ぎ階を設ける。設問では25階なので、例えば1階を出発階とし、2階から11階、11階から25階行きの2ゾーンにするなどのグルーピングをする必要がある。
(関連問題:平成24年1級学科1、No.13)

〔H21 No.13〕宴会場をもつ大規模なシティホテルの計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.客室用のエレベーターの台数を、100〜150室当たり1台として計画した。
2.宿泊と宴会の客の動線に配慮して、メインエントランスホールとは別に、宴会場専用のエントランスホールを設けた。
3.ツインベッドルームの床面積を、1室当たり30m2とした。
4.客室部分の床面積の合計を、ホテル全体の延べ面積の70%程度とした。

解答 4:「宴会場をもつ大規模なシティホテル」の客室部分の面積は、ホテル全体の延べ面積の約30%程度で計画する。

〔H20 No.10〕商業建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.大規模な事務所ビルの計画において、片側採光の事務室の奥行寸法を最大で14mとした。
2.延べ面積50,000m2の百貨店の計画において、売場面積(売場内の通路を含む。)の延べ面に積対する割合を55%とした。
3.シティホテルの計画において、各階単位での改修を考慮するとともに、階高を低く抑えるために、客室ごとに分離したPS(設備縦シャフト)とはせずに、集中PS(設備縦シャフト)を採用した。
4.高層ホテルの計画において、非常用エレベーターとサービス用エレベーターとを兼用とし、その近くにリネン室等のサービス諸室をまとめた。
5.事務所ビルの計画において、事務室の机上面照度を750lxとした。

解答 3:集中PSは各階それぞれにまとめて設けるので各室の計画・変更が容易になる。ただし、集中PSから各室への横引き配管が増えるため、一般的に、階高は高くなってしまう。
(関連問題:平成25年1級学科1、No.13)

 

 

〔H26 No.17〕建築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.事務所の計画に当たり、固定間仕切を使わず、ローパーティション・家具・植物等を自由に配置することによって、適度なプライバシーを保った執務空間を形成するオフィスランドスケープを採用した。
2.事務所の計画に当たり、在席率が低い職種の事務所であったので、フリーアドレスオフィスを採用し、執務空間を有効活用できるようにした。
3.劇場の計画に当たり、台詞せりふを主体とする演劇の見やすさを考慮し、可視限界距離を20mとして客席の配置を計画した。
4.図書館の計画に当たり、閉架式書庫の内部にブラウジングルームを設け、BDSによって、入室管理を行うことができるようにした。

解答 4:「ブラウジングルーム(コーナー)」とは、新聞や雑誌などを気軽に読む空間である。そのため気軽に立ち寄れる場所としては閉架式書庫の内部は適当でない。一般的には一階出入り口付近に設けられる。

北名古屋市図書館のブラウジングコーナー

〔H24 No.17〕建築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.LDR病室の計画において、出産時に使用する無影灯について、使用しないときには天井に格納できるようにし、室内の仕上げや家具に木を使用することによって、暖かい家庭的な雰囲気とした。
2.事務所の支持材や十分な土壌基盤を確保する工夫をした。
3.社員寮として使われていた建築物を、入居者同士が生活の独立性を保ちながら水まわりやリビングルームを共有するシェアハウスに改修した。
4.美術館の計画において、収蔵品に付着した害虫等による被害を最小限に抑えるため、くん蒸室を収蔵庫からできるだけ離れた位置に配置した。

解答 4:資料館や博物館の荷解室及び収蔵庫は、燻蒸室と隣接して配置する。導線が荷解→燻蒸→収蔵となるためである。

吹田市立図書館の燻蒸室(吹田市立図書館HPより)

(関連問題:平成20年1級学科1、No.16平成29年2級学科1、No.15平成27年2級学科1、No.15平成24年2級学科1、No.15)

〔H23 No.17〕建築計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.美術館の計画におけるホワイトキューブは、展示作品を阻害するような装飾や色を排除した展示空間である。
2.研究所の計画における電磁シールドルームは、空気中の浮遊粉じんの量を一定値以下とするために設ける部屋である。
3.貸事務所ビルの計画において、レンタブル比は、収益性に関する指標の一つであり、延べ面積に対する貸室部分の床面積の合計の割合である。
4.低学年を総合教室型、高学年を特別教室型とする小学校において、一般に、低学年と高学年のクラスルームをそれぞれまとめ、特別教室群は高学年のクラスルームの近くに配置し、図書室等の共通学習スペースは学校の中心に配置する。

解答 2:研究所(脳波室・無響室・録音スタジオ)に設ける「電磁シールドルーム」は、外来電波の遮断を行い、マイクロフォン等の音響機器にノイズが入らないようにするために設ける。

 

 

〔H22 No.4〕建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.サッカースタジアムの計画において、観客の退出時や避難時の群集事故を防止するため、動線を「分離する」、「単純化する」、「長くする」等の工夫を行い、群集全体の流動性を妨げないようにした。
2.事務所ビルの避難階において、上階からの階段と下階からの階段を連続させない計画とした。
3.集合住宅のバルコニーの手すりについて、手すり部分を、内法が10cm×10cmの格子状とした。
4.住宅の屋内階段には、み板を設け、み寸法を3cmとした。

解答 3:バルコニーに設ける手すりは、子供が登る恐れがあり危険なので、格子状にするのは望ましくない。

〔H22 No.17〕建築の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.パーソナルスペースは、人の身体を囲んでいる心理的な領域のことであり、立位より平座位のほうが大きくなる。
2.オフィスランドスケープは、固定間仕切を使わず、ローパーティション・家具・植物等によって、適度なプライバシーを保った事務空間を形成することである。
3.コンバージョンは、既存建築物の用途変更・転用のことであり、都市部においては事務所ビルを集合住宅に改修した例もある。
4.劇場における舞台の上手は、客席から見て舞台の右側のことである。

解答 1:「パーソナル・スペース」とは,他者が自分に近づくことを許せる距離帯(心理的な縄張り)をいい、性別・年齢・姿勢(立位・座位)等によっても異なり、立位や椅子座位に比べて平座位のほうがその距離は小さくなる。
(類似問題:平成28年1級学科1、No.06)

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投稿日:2020年4月20日 更新日:

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