
蔀戸(しとみど)とは、木格子に板を張った釣り戸のこと。
平安時代の寝殿造りや社寺建築にみられる。
後に引き戸が主流になり、姿を消していったが、江戸時代には商店の道路沿いに現代でいう「シャッター」のように使用されるようになる。
建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2021年3月15日 更新日:
蔀戸(しとみど)とは、木格子に板を張った釣り戸のこと。
平安時代の寝殿造りや社寺建築にみられる。
後に引き戸が主流になり、姿を消していったが、江戸時代には商店の道路沿いに現代でいう「シャッター」のように使用されるようになる。
執筆者:松川幸四郎
関連記事
日本が誇る文化遺産を受け継ぐ重要技術 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の評価機関は、2020年11月、世界最古の法隆寺に代表される日本の伝統的な木造建築を修復する職人の技術をまとめた「伝統建築工匠の技 …
「ライフサポートアドバイザー( 生活援助員 )」は、シルバーハウジング、サービス付き高齢者向け住宅等に居住している高齢者に対して、日常の生活指導、安否確認、緊急時における連絡等のサービスを行なう者をい …
「犬島精錬所美術館」は、岡山県犬島に残る銅製錬所の遺構を保存・再生した美術館である。 精錬所は20世紀初頭に閉鎖されるが、解体せず、既存の煙突やカラミ煉瓦を利用し、精錬所時代を肌で感じることができる。 …
「テラスハウス」(Terraced House)」とは、各住戸が区画された専用の庭をもつ連続住宅であり、各住戸が戸境壁を共有しながらも、庭があることで独立住宅としての要素を有するものである。 イギリス …