2級建築士試験

気流とは?建築基本用語

投稿日:2019年1月10日 更新日:




気流

「気流」は温熱環境4要素のうちのひとつで、温熱感覚を示すほとんどの指標で用いられている。

この気流は風速( m / s )で表すことができる。

風は体の温度を下げるため、気流が大きいほど体感温度は低くなる。これは建築物に対しても同様であり、壁表面の熱伝達率は、壁面に当たる風速が大きいほど大きくなる。

法的基準

ビルや商業施設などで用いられる中央管理方式の冷暖房器具の設置において、建築基準法では0.5m/s以下と定められている。快適な気流は0.3m/s以下。

出題:平成21年度No.3







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

箱尺

箱尺(はこじゃく) 箱尺とは、水準測量で用いる器具。 測定位置からの視線の高さを測ることができる。 全長2m〜5m、箱の入れ子状になっており、伸縮することができる。

火打ち梁

火ひ打うち梁ばりは、組、床組における水平構面において、斜めに入れて隅角部を固める部材 方ほうづえとよく混同するので注意です。方づえは垂直部材。 (https://ameblo.jp/より出典) 出題: …

スライディングボード

「スライディングボード」とは、介助用器具の一つである。 ベッドと車椅子との間の移動を補助する。体をスライドさせながら移乗することができ、介助の負担軽減と安全性の向上が期待できる。 出題:平成20年度N …

no image

シャルピー衝撃試験

シャルピー衝撃試験 「シャルピー衝撃試験」とは、種々の形状の切り欠きを持つ試験片を振子型ハンマーの衝撃力で破断し、吸収エネルギーの大きさで材料の靭じん性を判定するもの。 ジョルジュ・シャルピー フラン …

V溝レール

V溝レールは、V型レール、パルフラットレールともいい、引き戸の下部の床面に埋め込む建材である。 各室の移動の際の段差が小さく、高齢者に配慮してた計画に用いる。 出題(計画):平成24年度No.11

PREV
湿度
NEXT
放射

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い