東大寺南大門は奈良時代(710〜790)に東大寺境内に建築されたが、鎌倉時代(1185~1332)に再建された。再建の際に大仏様(天竺様)を採用された。この南大門の特徴は3つ、①6段の組物(「六手先組物」)や、②従来の組物とは異なり柱に直接さす「さし肘木」、③大仏様の特徴とする「貫」を頭上の装飾として用いている。
出題:平成12年1級、平成20年2級、平成26年2級、平成29年2級、平成30年2級
建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2018年12月18日 更新日:
東大寺南大門は奈良時代(710〜790)に東大寺境内に建築されたが、鎌倉時代(1185~1332)に再建された。再建の際に大仏様(天竺様)を採用された。この南大門の特徴は3つ、①6段の組物(「六手先組物」)や、②従来の組物とは異なり柱に直接さす「さし肘木」、③大仏様の特徴とする「貫」を頭上の装飾として用いている。
出題:平成12年1級、平成20年2級、平成26年2級、平成29年2級、平成30年2級
執筆者:松川幸四郎
関連記事
消防法施行令 第8条 通則 通則 第8条 防火対象物が開口部のない耐火構造(建築基準法第2条第七号に規定する耐火構造をいう。以下同じ。)の床又は壁で区画されているときは、その区画された部分は、この節の …
建築基準法施行令 第129条の2の5 換気設備 第129条の2の5 建築物(換気設備を設けるべき調理室等を除く。以下この条において同じ。)に設ける自然換気設備は、次に定める構造としなければならない。 …
建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律 第8条 (所管行政庁への届出の対象となる建築物の建築の規模) 第8条 法第19条第1項第一号の政令で定める規模は、新築に係る特定建築物以外の建築物の床面積 …
一酸化炭素(CO)は無色・無臭・有毒な気体である。 一般に、炭素・有機物(紙をイメージして)を燃やすと、二酸化炭素が発生する。 C + O2 → CO2 しかし酸素が少ないと不完全燃焼をおこして、一酸 …