2級建築士試験

敷居

投稿日:2019年1月24日 更新日:

敷居しきいは、和風建築の開口部の下部を構成する溝付きの水平部材のこと。

敷居や鴨居は使用する木材の木表側に溝を掘って使用する。これは乾燥すると木表側が凹になる傾向にある。

出題(施工):平成21年度No.13平成27年度No.16平成30年度No.16

また敷居の戸溝の底に、耐摩耗性が大きく、腐朽性の小さい樫(かし)などの堅木を埋め木することは有効である。

出題(施工):平成22年度No.13

出題(構造):平成28年度No.10







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

規則第3条の2

計画の変更に係る確認を要しない軽微な変更 第3条の2 法第6条第1項(法第87条第1項において準用する場合を含む。)の国土交通省令で定める軽微な変更は、次に掲げるものであつて、変更後も建築物の計画が建 …

ジョサイア・コンドル(Josiah Conder)

ジョサイア・コルドルは、お雇い外国人としてイギリスより来日。現在の東京大学工学部にて辰野金吾らを養成。明治政治の場となった鹿鳴館や、旧岩崎邸など、多くの創世期建築を手がける。 出題:平成25年度 ht …

木製建具用丁番の数

丁番の数 木製ドアなどの開き戸建具には、「丁番」を用いる。その種類と数は「公共建築工事標準仕様書」にて指定されている。 ・種類はステンレス製を用いる ・建具が2m未満であれば、丁番は2枚。建具が2m以 …

法43条

建築基準法第43条道路と敷地の関係 建築物の敷地は、原則として、道路に2m以上接しなければならない。 出題:平成20年度No.17、平成22年度No.13、平成23年度No.13、平成25年度No.1 …

no image

配光曲線

配光曲線とは? 「配光曲線」とは、照明器具(光源)から出てくる光が、どの方向にどれだけの強さ(光度)で出ているかを極座標にて表すもの。 上表は、3種類の器具の配光曲線。 照明器具の配光特性を示すため、 …

PREV
無目枠
NEXT
長押

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い