2級建築士試験

基準階とは?建築で頻出の用語

投稿日:2019年5月24日 更新日:




基準階とは?

高層建築などで、各階ともにほぼ同じ平面構成のとき、それらの代表とする階。

デジタル大辞泉

多層の建物で、最も多く繰り返される代表的な平面を持つ階のことを「基準階」という。 この基準階の面積を「基準階面積」という。

またマンションやテナントビル、オフィスビルの場合は、中層階の面積が基準階とすることが一般的である。

レンタブル比は高くなる傾向に

基準階以外の階には、例えばエントランス、機械設備室、管理人室、倉庫などがあり、これらを基準階に計画しなければ基準階のレンタブル比は高くなる。

また量販店における売り場面積は、延べ面積の60%~65%程度の実例が多いが、基準階の売り場面積においてはさらに大きくなる。

出題:平成20年度No.12平成22年度No.11平成24年度No.13







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

床面積–建築士試験用語

床面積とは 「床面積」とは、建築物の各階またはその一部で、壁その他の区画の「中心線」で囲まれた部分の「水平投影面積」である。 ただし、原則としてピロティ、ポーチ、バルコニー、吹きさらしの廊下、外階段は …

建築士法7条

建築士法 第7条 絶対的欠格事由 絶対的欠格事由 第7条 次の各号のいずれかに該当する者には、一級建築士、二級建築士又は木造建築士の免許を与えない。 一 未成年者 二 禁錮以上の刑に処せられ、その刑の …

コールドジョイント

斜めに線が見える、これがコールドジョイント コールドジョイント 「コールドジョイント」とは、コンクリートの打継ぎ時間の間隔を過ぎて打設した場合に、前に打ち込まれたコンクリートと重ねて打ち込まれたコンク …

建築・建築主等(バリアフリー法による定義)

「建築」の定義 「建築基準法」と「バリアフリー法」における「建築」とでは定義が異なってくる。 建築基準法第2条第1項十三号 建築 建築物を新築し、増築し、改築し、又は移転することをいう。 バリア法第2 …

no image

令2条

建築基準法施行令 第2条 (面積、高さ等の算定方法) 第2条 次の各号に掲げる面積、高さ及び階数の算定方法は、それぞれ当該各号に定めるところによる。 一 敷地面積 敷地の水平投影面積による。ただし、建 …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い