2級建築士試験

基本工程表

投稿日:2019年12月21日 更新日:




基本工程表

「実施(全体)工程表」は、「施工計画書」のうちの一つ。

工期全体にわたる工事の実施について作成し、施工の順序、及び工期全体を監視できるものである。

実施する工事の進捗が理解できるように詳細に記載し、工程に合わせて必要になる施工計画書、施工用の図面(製作図、施工図)・見本等の承認、検査、立会い等の日程・時期を記載する。

ポイントは以下の3つ

①工事着手監理者の承認を受ける。

②工事の進捗に合わせて、月間・週間工程表を作成し、要求のある場合は、工事の進捗予定を監理者に報告する。

③変更する必要が生じた場合は、施工に支障がないように、遅滞なく変更し、当該部分の施工に先立ち監理者の承認が必要である。

過去の出題

令和元年1級学科5、No.01
平成27年1級学科5、No.01
平成24年1級学科5、No.01
平成16年1級
平成12年1級

平成30年2級学科4、No.01
平成28年2級学科4、No.01
平成27年2級学科4、No.01
平成24年2級学科4、No.01
平成20年2級学科4、No.01







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

引き戸・片引き戸

引き戸 引き戸・片引き戸 引き戸・片引き戸は、開き戸よりも開放性があり、開閉の際のスペースが少なく、戸袋に収めることで省スペース計画が可能である。 上吊りにした場合は床にレールがなく、V溝レールにする …

建築士法20条

建築士法 第20条 業務に必要な表示行為 第20条 一級建築士、二級建築士又は木造建築士は、設計を行つた場合においては、その設計図書に一級建築士、二級建築士又は木造建築士である旨の表示をして記名及び押 …

差動式熱感知器

作動式熱感知器 火災が起こると、発見者が知らせる手動式か、機械が探知する自動式で受信機へ火災発生を報せる。 差動式熱感知器は機械式感知器3種類のうちに一つ。周囲の上昇率が大きい時に作動する。 出題:平 …

ニューアーバニズムとは?ー建築士試験対策

ニュー・アーバニズム 「ニュー・アーバニズム」はアメリカで発達した都市設計手法である。車に依存したまちづくりから脱却し、伝統的様式の再定義が試みられている。 イギリスでは「アバンビレッジ」 ヨーロッパ …

no image

作用温度とは?ー建築士試験対策

作用温度(OT) 「作用温度(OT; Operative Temperature)」は、人体と周囲環境との間の対流と放射による熱交換の、均一温度の閉鎖空間の温度として表される。 放射暖房を行う際の熱環 …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い