2級建築士試験

地震時管制運転装置

投稿日:2020年2月26日 更新日:




地震時管制運転装置

地震時管制運転装置を構成する感知器は、P波とS波用がある。

P波とは地震の初期微動のことで、大きく揺れる本震(S波)よりも数秒前に到達する。

P波感知器が作動したら最寄り階に自動停止し、S波が来る前に迅速な避難を可能にする。

点検・非常時の操作の必要があるため、昇降路底部もしくは基礎に近い階に設ける。

問題過去の出題

平成24年1級学科2、No.19平成20年1級学科1、No.23







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

no image

中空層

中空層 中空層を設けることで、熱抵抗が増加して熱貫流率が小さくなり、断熱効果が上がる。 出題:平成29年度No.05

平均地盤面の高さ

地盤面 「地盤面」は、「建築物」が周囲の地面と接する位置の、平均の高さにおける水平面のこと。 →ここで注意するのは、地盤面の高さは、「敷地の平均の高さ」ではない。

ファンズワース邸(アメリカ)

「ファンズワース邸」は、ドイツ出身の建築家ミース・ファン・デル・ローエによる建築。医師ファンズワース氏の私邸として設計。 “Less is more.” 「より少ないことは、より豊かなこと」を標榜する …

no image

令24条

建築基準法施行令 第24条 踊場の位置及び踏幅 第24条 前条第1項の表の(一)又は(二)に該当する階段でその高さが3メートルをこえるものにあつては高さ3メートル以内ごとに、その他の階段でその高さが4 …

令11条

建築基準法施行令第11条工事を終えたときに中間検査を申請しなければならない工程 第11条 法第7条の3第1項第一号の政令で定める工程は、2階の床及びこれを支持するはりに鉄筋を配置する工事の工程とする。 …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い