2級建築士試験

即席単語帳構造5

投稿日:2020年6月27日 更新日:




即席単語帳
構造5

一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)
令和05年度試験日まであと 日!

1.[保有水平耐力計算]短期、地震時、多雪地域でないところの力

解答:固定荷重+積載荷重+地震によって生ずる力

2.[保有水平耐力計算]短期、地震時、多雪地域の力

解答:固定荷重+積載荷重+積雪荷重×0.35+地震によって生ずる力

3.[保有水平耐力計算]短期、暴風時、多雪地域でないところの力

解答:固定荷重+積載荷重+風圧力による力

4.[保有水平耐力計算]短期、暴風時、多雪地域の力

解答:固定荷重+積載荷重+積雪荷重×0.35+風圧力による力 ※積雪荷重を加えた場合と、加えない場合の両方を検討

5.振動に対する居住性の検討を行わなければならない、鉛直方向の固有振動数は?

解答:10Hz以下

6.一般的なRC造の事務所の場合、地震力計算用の地上部分の固定荷重と積載荷重の和は、床面積1m2当たり、いくら?

解答:10~15N

7.[積載荷重]単位面積当たりの積載荷重は、建築物の実況に応じて計算しない場合、「床の構造計算をする場合」、「大梁、柱又は基礎の構造計算をする場合」及び「地震力を計算する場合」の大小関係は?

解答:床>梁・柱・基礎>地震力

8.床の構造計算をする場合の積載荷重が2,900N/m2なのは?5つ

解答:事務所、百貨店・店舗売場、固定式の劇場等、百貨店の屋上、学校の屋上

9.住宅の床の積載荷重は?

解答:1,800N/m2

10.倉庫業を営む倉庫の床の積載荷重は、実際は1,500Nの場合、いくらにするか。

解答:3,900N/m2

11.教室、百貨店、劇場等に接続する廊下・階段の積載荷重は?

解答:3,500N/m2

12.柱・基礎が支える床の数が1増えるごとに5%を減らすことができるが、除かれている用途は?

解答:劇場等の客席または集会室

13.積雪荷重の計算は?

解答:単位荷重×屋根の水平投影面積×垂直積雪量

14.多雪区域って?条件2つ

解答:①垂直積雪量が1m以上、もしくは②積雪の初終間の日数が30日以上

15.一般の場合の、単位荷重は?

解答:積雪量1cmごとに20N/m2以上

16.風圧力の算定式

解答:風力係数(Cf)×速度圧(q)

17.速度圧(q)の算定式

解答:0.6EV2 (Eは速度圧の高さ方向の分布を示す係数、Vはその地方における基準風速)

18.稀に発生する暴風時の地上10mにおける10分間平均風速に相当する値を用いたものは?

解答:その地方における基準風速V0

19.防風林によって低減できる数値は?

解答:速度圧(q)。1/2にすることができる。

20.ピーク風力係数を用いて風圧力を求める箇所は?2つ

解答:屋根ふき材、高さ13mを超える建築物の帳壁・ガラス

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