2級建築士試験

ブリーディング

投稿日:2020年4月16日 更新日:




ブリーディング

「ブリーディング」とは、コンクリート中の骨材やセメント粒子が沈降し、逆に比重が小さい水分がコンクリートの表面に浮き出す現象のこと。

https://concrete-mc.jp/より

水平鉄筋や粗骨材の下部に空隙を形成し、水みちを残す。これにより鉄筋とコンクリートや骨材とセメントペーストの付着力が低下し、コンクリートの水密性が低下する。

また、ブリーディングに伴う沈下が鉄筋などによって拘束されると、その上面にひび割れが生じる(沈みひび割れ)。

対策

・粉末度が大きく、凝結時間の早いセメントを使用する。

水セメント比を小さくする。
→スランプ値を小さくする。

・混和剤(フライアッシュ、AE剤、AE減水剤、高性能AE減水剤など)を使用する。

・細骨材の粒度を小さくする。

・粗骨材の大きい骨材を使用する。

・コンクリートの分離を避ける。
→過度な締め固めを避ける。
→打ち込み速度を抑える。
→打ち込み高さを低くする。

過去の出題

平成29年2級学科4、No.21
平成27年2級学科4、No.21
平成25年2級学科4、No.22







-2級建築士試験

執筆者:

関連記事

ノートルダム大聖堂-建築士試験対策

ノートルダム大聖堂 ノートルダム大聖堂は、フランス、パリに建てられた初期ゴシック建築物。 正面左右に双塔が建てられ、高い身廊をささえるフライング・バットレスが特徴的。 同ゴシック建築物としてはランス大 …

塔状比・アスペクト比とは?

塔状比とは? 「塔状比(とうじょうひ)」とは、建物の高さ方向と幅方向の長さの比率のこと。アスペクト比ともいう。 塔状比 = 建物の高さ(H) / 建物の幅(B) この比が大きくなるほど、縦に細長くなる …

合成樹脂エマルションペイント

合成樹脂エマルションペイントは、コンクリート、モルタル、せっこうボード、プラスター面、または木部の塗装に用いられる。一般的に用いられる水性ペンキはこの種類である。(出題:平成24年度No.19、平成2 …

プラットホームの上家

プラットホームの上家 「プラットホームの上家」とは、鉄道のプラットホームに設置される屋根のことである。 土地に定着し、柱と屋根を有するが、鉄道の線路敷地内の施設は、「鉄道関係法令」で規制されているので …

伝統的農家の間取り

我が日本の伝統的な農家の住宅には、「広間型」「四間取り(田の字型)」「南部曲り家」などが広く普及していた。 広間型(三間取り) 東北・北陸で多く見られる。 入り口から土間に入り、土間に面する広い板の間 …

このサイトは寄付及び広告益の運営で、無料で閲覧・活用していただけます。より良いサイト構築のためにアドバイスをお願いいたします。

また、運営継続のための寄付をお願いいたします。
ご寄付のお願い