「エンタシス(entasis)」は、建築において円柱下部もしくは中間部から、上部にかけて徐々に細くした形状の柱のこと。エンタシスを施した柱を下から見上げると、真っ直ぐな円柱よりも安定して見える錯覚を生むため巨大建築物の柱に用いられ、現代の建築でも使用されている構法である。

古くは古代ギリシャの神殿建築で用いられており、東アジアの伝統建築でも似たようなテクニックが用いられている。中国でも北宋時代に記録が残っており、日本では飛鳥様式でみられる「胴張り」がエンタシスの系統とみられる。

建築士 独学応援過去問サイト
投稿日:2022年10月19日 更新日:
「エンタシス(entasis)」は、建築において円柱下部もしくは中間部から、上部にかけて徐々に細くした形状の柱のこと。エンタシスを施した柱を下から見上げると、真っ直ぐな円柱よりも安定して見える錯覚を生むため巨大建築物の柱に用いられ、現代の建築でも使用されている構法である。

古くは古代ギリシャの神殿建築で用いられており、東アジアの伝統建築でも似たようなテクニックが用いられている。中国でも北宋時代に記録が残っており、日本では飛鳥様式でみられる「胴張り」がエンタシスの系統とみられる。

執筆者:松川幸四郎
関連記事
ZEBとは、「Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の略称。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指し …
「介護老人保健施設」とは 「介護老人保健施設」とは、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士や理学療法士 …
シルバーハウジング・プロジェクトとは、住宅施策と福祉施策の連携により、高齢者等の生活特性に配慮したバリアフリー化された「公営住宅」等と「ライフサポートアドバイザー」による日常生活支援サービスの提供を併 …
「連担建築物設計制度」とは、単一の敷地では適用ができない場合でも、既存の建物を含む複数の敷地・建物を一体として合理的な設計をし、特定行政庁の認定により、当該敷地群を一つの敷地とみなして、接道義務、容積 …