設計照度を確保するためには逐天法と光束法の2つの方式を用いる。
・逐天法(距離と光度):局部(タスク)照明に用いる計算方法。
で求められるので、光度(I)に比例し、距離(r)の1乗に反比例する。(出題:平成29年度(No.24) )
・光束法 (全光束の平均照度):全般(アンビエント)照明に用いる計算方法。
分子が全光束で、それを面積で割ると算出される。UとかMとか覚えるのナンセンス。全光束(全ての「明かり」)は、
照明器具台数(N)×器具の光束(F)×照明率(U)×保守率(M)
で覚えるようにしよう!(出題:平成23年度(No.19)、平成27年度(No.23)、平成29年度(No.24))
これにより、必要な照明器具の数が割り出される。
また器具の照度は設置後、経年劣化やほこりのために次第に低下する。そのため設計照度を下回らないように、設置直後の照度は、設計照度より高くする必要がある。(出題:平成25年度(No.23) )
・照明率(U):照明器具の形式や反射率、室指数で求められる。照明器具のもつ効率を表したもの。(出題:平成30年(No.24) )
・保守率(M):ある程度の期間の使用で低下する照明能力の割合である。(出題:平成30年(No.24) )
・室指数(k)
照明設計の対象となる部屋の形状を表す。この指数が大きいと、照明率も高くなる。X(間口距離)、Y(奥行距離)、Hは作業面と光源間の距離。(出題:平成30年(No.24) 、平成25年度(No.19) )