残響時間
「残響」とは、音の元となる「音源」の振動が止まった後も、音が響くことによってその音が聞こえる現象を指す。発した音が壁や天井、床等に反射を繰り返すことにより起こる。
「残響時間」とは、音源の振動が止まった瞬間から、その音圧が60dB低下するまでの時間のこと。
残響時間についての特徴として、
・室容積が大きくなれば、残響時間は長くなる。(室容積に比例)
・吸音力が小さくなれば、残響時間は長くなる。(吸音力に反比例)
・室温は考慮しない。
出題:平成30年度No.03、平成29年度No.09、平成28年度No.09、平成26年度No.09、平成24年度No.09、平成23年度No.08