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LCC(ライフ・サイクル・コスト)




LCC(ライフ・サイクル・コスト)

「LCC」とは、建築物の企画、設計、建設から、施設の運用、改修、解体処分までの建築物の一生に必要な総費用のこと。LCCは建物の用途によって異なるが、建設費の3~4倍ほどとも言われる。

このLCCを削減するために行うのがLCM(ライフ・サイクル・マネジメント)である。(過去に3回の出題)

過去の出題

「BEMSは、室内環境とエネルギー性能の最適化を図るため、設備の省エネルギー制御やLCC削減等の運用支援等を行うビル管理システムである。」(正当肢、平成25年1級学科2、No.17)

LCMは、建築物の機能や効用の維持又は向上を図りつつ、建築物をその生涯にわたって管理することであり、LCCを最大化することが大きな目的である。(誤肢、「LCM(ライフ・サイクル・マネジメント)」は計画的な維持保全や運用計画を基に、建築物の長寿命化と、運用費・保全費・修繕更新費の最適化をすることであり、LCC(ライフ・サイクル・コスト)を最小化することが目的である。平成26年1級学科1、No.20)

その他の出題

平成29年1級学科1、No.20
平成23年1級学科1、No.20
平成20年1級学科1、No.25

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