即席単語帳
環境・設備14
一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)
令和05年度試験日まであと 日!
1.建築物内の排水設備においては「汚水」と「雑排水」とを別系統にすること
解答:「分流式排水」
2.公共下水道の分流式は、何と何を別系統にする?
解答:「汚水及び雑排水」と「雨水」
3.排水管の掃除口の設置間隔は?
解答:管径が100mm以下であれば、15m以下。100mmを超える場合は、30m以内。
4.排水槽の床のピットに向かう勾配は?
解答:1/10~1/15(滑り止めを設ける)
5.横走りする通気管は、最高位にある衛生器具よりも何cm以上上方で横走りさせるか
解答:15cm以上
6.通気管の開放位置の間隔は、①窓・ドアの垂直距離、②水平距離
解答:①60cm以上、②3m以上
7.通気管の開放位置で、屋上に人が出入りする場合の間隔
解答:床面から2m以上
8.前問、前々問に該当しない場合
解答:床面から20cm以上
9.[大便器の種類]洗落とし式大便器に比べて溜水面が広く、汚れが付着しにくい
解答:サイホン式
10.[大便器の種類]サイホンボルテックス式と同様に水溜り面が広く、汚物の付着や臭気の発散が少なく衛生的な方式。ただし、洗浄方式は洗浄弁方式 に限られ、洗浄音が大きい。
解答:ブローアウト式
11.タンクと便器が一体化した方式で、サイホンに回転(渦巻き)作用を起こして吸引・洗浄する。洗浄力が高く、洗浄音が小さい。
解答:サイホンボルテックス方式
12.従来の大便器の洗浄水量は?現在の節水型の洗浄水量は?
解答:13lが主流。現在の節水型は6lが主流だが、4lも出てきている。
13.給水管に直結した大小便きの洗浄弁のことを?
解答:フラッシュバルブ
14.前問の本管への逆流を防ぐために取り付ける器具は?
解答:バキュームブレーカー
15.和式大便器の設置のための床下配管スペースの高さは?
解答:600mm程度
16.洋式大便器の設置のための床下配管スペースは?
解答:450mm程度
17.床上配管(二重床)の場合は?
解答:200~250mm程度
18.給排水管の更新や維持管理の面から近年採用が増えている、ヘッダーから各器具に対して1:1に保護管となり、継手の必要のない工法は?
解答:さや管ヘッダー工法
19.セントラル給湯システムの給湯管に用いてはならない管種は?
解答:ダクタイル鋳鉄管
20.赤水の原因と、防止法。
解答:鋼管の内側に貼り付けた合成樹脂(ライニング)が切断されるため。赤水防止のためには管端防食継手を使用する。
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