ロバート・ヴェンチューリはアメリカの建築士。ルイス・カーンに師事し、代表作は母の家(1963年)やシアトル美術館、日光の大江戸温泉物語。装飾を「無駄なもの」としたモダニズム建築を批判し、建築物自体の装飾性を師ルイス・カーンとともにポストモダニズム建築を主張した。
著書に「ラスベガス(1972年)」が有名。ラスベガスの都市景観の多様な空間要素を記号論的な視点から分析している。
参考図書
・建築の多様性と対立性
・母の家―ヴェンチューリのデザインの進化を追跡する
・ラスベガス
・建築のイコノグラフィーとエレクトロニクス