即席単語帳
構造19
一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)
令和05年度試験日まであと 日!
1.木材の繊維方向の許容応力度・基準強度の大小関係は?
解答:MAHMS(曲げ>圧縮>引張>めり込み>せん断)
2.木材で曲げ・圧縮・引張の中で、靭性を有しないのは?
解答:曲げ、引っ張り
3.広葉樹と針葉樹では、どちらが構造用材として優れているか?
解答:針葉樹(直通性、長大性、軟木)
4.広葉樹と針葉樹では、どちらが仕上げ・建具・家具に用いられる?
解答:広葉樹(硬木)
5.長期許容応力度の「長期」ってどのくらいの期間?
解答:3ヶ月
6.短期許容応力度の「短期」ってどのくらいの期間?
解答:3日間
7.荷重継続期間影響係数の長期、中長期、中短期、短期の期間は?
解答:50年、3ヶ月、3日、10分
8.常時湿潤状態(木ぐい等)にある時の木材の許容応力度は?
解答:通常の許容応力度の70%
9.木材の「めり込み」は、広葉樹と針葉樹のどちらに起こりやすいか
解答:針葉樹
10.木材の互いに直交する3方向の引張強さの大小は?
解答:SHE(繊維方向>半径方向>円周(接線)方向)
11.木材の弾性係数・ヤング係数の大小関係は?
解答:SHE(繊維方向>半径方向>円周(接線)方向)
半径方向は、繊維方向の1/25
円周方向は、繊維方向の1/50
12.木材の繊維飽和点は何%程度?
解答:25~30%程度
13.繊維飽和点って?
解答:自由水が失われ、結合水が細胞内で飽和状態にある状態
14.含水率に比例する収縮量・膨張量の直交する3方向の大小関係は?
解答:SHE(繊維方向※注意!引張強さとヤング係数と逆
15.乾燥収縮で、木表と木裏では、どっちが凹に反る?
解答:木表
16.木材の空隙を除く比重(真比重)はいくら?
解答:約1.5
17.比重が大きい(密度が大きい)と、強度はどうなる?
解答:大きくなる
18.心材と辺材はどちらが比重が大きい?
解答:心材
19.比重が大きいと、伸縮量はどうなる?
解答:大きくなる。(伸縮する細胞が多いということ)
20.比重が大きいと、熱伝導率はどうなる?
解答:大きくなる。(空気は熱伝導率が小さい)
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