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イームズ自邸とは?




イームズ自邸(イームズ・ハウス)

「イームズ自邸」は、チャールズ&レイ・イームズの設計による実験住宅である。

実験住宅:第二次世界大戦後の住宅不足問題に備えるため、新しい建材を使った、ローコストなモデル住宅を模索するという目的のもと、雑誌社の実験的な住宅建築企画プログラムが企画された。
当時の著名な建築家に依頼し、イームズ自邸は「ケーススタディ・ハウス」の8番目の住宅として建築された。

アメリカ、ロサンゼルスに建てられ、「再組立」が可能という理念のもと、形鋼やスチールサッシ等の工業製品を用いて建築された。中庭を「繋ぎ」として箱型の自宅とスタジオを両端に計画している。

2つの箱型のスタジオ・自宅を、中庭で接続するシンプルな設計。鉄骨は屋内外からも露出しており、なるべくローコストで建築できるように意図されている。

設計したチャールズ&レイ・イームズ夫妻は家具デザイナーであるが、このイームズ自邸は建築雑誌の企画「ケーススタディ・ハウス」で実現した数少ない建築作品である。

以下の画像のようなスタイリッシュな椅子は「イームズチェア」と呼ばれ、夫妻の作品である。

 

過去の出題

平成28年1級学科1、No.12平成20年1級学科1、No.08

場所

203 Chautauqua Blvd, Pacific Palisades, CA 90272 アメリカ合衆国

イームズ自邸についてもっと知りたい!

イームズ自邸・イームズ夫妻に関する書籍は以下がオススメ

イームズ夫妻のことを知りたい方は、以下の映画を見るのがオススメ。少し高めですが、設計事務所には1枚は置いててもいいですね。

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