即席単語帳
環境・設備10
一級建築士学科試験:2023年7月23日(日)
令和05年度試験日まであと 日!
1.圧縮機で高温・高圧のガスとし、凝縮器で液化ガスへ、膨張弁で減圧し、蒸発器で沸騰・蒸発して冷媒ガスになる。このプロセスを利用したものを?
解答:圧縮式冷凍機の冷凍サイクル
2.前問の方式は機械的であるが、化学的な冷凍サイクルを用いたものは?
解答:吸収式冷凍機の冷凍サイクル
3.前問に用いる冷媒と吸収液は?
解答:冷媒は水、吸収液は臭化リチウム溶液
4.圧縮式と吸収式とでは、冷却塔が大きくなるのはどっち?
解答:吸収式。
5.圧縮と吸収式で、装置内が常に真空状態である方式は?
解答:吸収式→圧力による破損等が少ない
6.吸収式冷凍機は単効用型と二重効用型とがあり、どちらが冷却塔を小さくすることができる?
解答:二重効用型
7.空気熱源方式と、水熱源方式とでは、どちらが成績係数が高い?
解答:水熱源方式(空気の採熱量よりも安定しているから)
8.圧縮式冷凍機と吸収式冷凍機とでは、どちらがCOPが高い?
解答:圧縮式冷凍機。(吸収式冷凍機は加熱に要するエネルギーが大きい)
9.冷凍機の成績係数を大きくするためには、冷水出口温度を低くする?高くする?
解答:高くする
10.氷蓄熱方式と、水蓄熱方式とでは、どちらがCOPが高い?
解答:水蓄熱方式
11.氷蓄熱方式で、氷充填率を大きくすると、COPはどうなる?
解答:小さくなる。
12.開放式冷却塔と密閉式冷却塔とでは、水質劣化に伴う性能低下が起こりやすいのはどっち?
解答:開放型冷却塔(大気に開放するため)
13.前問の2種類のうち、どっちがコストを抑えることができる?
解答:開放式冷却塔
14.冷却塔内ではレジオネラ属菌が繁殖しやすいので、冷却塔と外気取り入れガラリとは何m以上離す必要がある?
解答:10m以上
15.蓄熱槽を設けると熱源機器に与える効果2つ
解答:熱源機器の負荷のピークを抑えることができる、熱源機器の容量を小さくすることができる
16.蓄熱槽を設けると冷凍機に与える効果1つ
解答:冷凍機の負荷を大きくすることができる(高効率)
17.水蓄熱槽と比べて、氷蓄熱槽の利点2つと欠点1つ
解答:利点①蓄熱槽容量を小さくできる、利点②ポンプの搬送エネルギーを小さくできる、欠点①冷凍機のCOPの低下
18.開放回路方式と密閉回路方式とでは、どちらがポンプ動力が大きい?
解答:開放回路方式
19.排熱を有効利用することで総合エネルギー効率(低位発熱量基準)を向上させ、省エネルギー効果を図ったもので、ガスエンジン、ディーゼルエンジン、ガスタービン等が使用される
解答:コージェネレーションシステム
20.前問のシステムによる総合効率は、どのくらいか?
解答:70~80%
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