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シルバーハウジング・プロジェクト

介護老人保健施設

シルバーハウジング・プロジェクトとは、住宅施策と福祉施策の連携により、高齢者等の生活特性に配慮したバリアフリー化された「公営住宅」等と「ライフサポートアドバイザー」による日常生活支援サービスの提供を併せて行う、高齢者世帯向けの公的賃貸住宅の供給事業のこと。

手すり、段差の解消、緊急通報システム等、高齢者の生活特性に配慮した設備・仕様で、入居高齢者に対する日常の生活指導、安否確認、緊急時における連絡等のサービスを提供するライフサポートアドバイザーを配置している。

国内の例では「世田谷区深沢住宅」が有名。

シルバーハウジング・プロジェクトの目的(昭和六三年二月一五日建設省住建発第八号・厚生省老振第七号)
高齢者の世帯が地域社会の中で自立して安全かつ快適な生活を営むことができるよう、その在宅生活を支援するため、福祉施策と住宅施策の密接な連携の下に、高齢者の安全や利便に配慮した設備・設計を行うとともに福祉サービスが適切に受けられるよう十分に配慮された住宅の供給を推進することにより、高齢者の居住の安定と社会福祉の増進に資することを目的とする。

入居の条件は以下の通り

高齢者単身世帯(60歳以上)
高齢者夫婦世帯(夫婦のいずれか一方が60歳以上であれば可)
高齢者(60歳以上)のみからなる世帯
障害者単身世帯又は障害者とその配偶者からなる世帯等




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