中心業務地区(CBD:Central Business District)とは、市街地の中で、官庁・企業・商業施設などが集中する地区である。
アメリカの都市社会学者アーネスト・バージェス(Ernest Watson Burgess)の都市研究(シカゴにおける土地利用の特徴や都市機能から都市を分類)から分類定義されたものの一つ。
(1)中心業務地区
(2)遷移地帯
(3)労働者住宅地帯
(4)住宅地帯
(5)通勤者地帯
中心業務地区は、インフラ整備が他の地域よりも高く、地下街が発達し利便性が高いが、地価が高く、夜間人口に比して、昼間人口がとくに多くなる傾向にある。