一級施工(地盤調査)

建築士過去問解説

一級建築士試験分野別まとめ
施工
地盤調査

1級建築士学科試験:2022年7月24日(日)
令和04年度試験日まであと 日!

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一級建築士試験13年分
分野別まとめ

(平成20年度から令和02年度まで)

一級建築士
施工
地盤調査

〔R02 No.5〕地盤調査及び仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.地盤の平板載荷試験において、試験地盤面については、直径30cmの円形の載荷板の中心から1.2mの範囲を水平に整地した。
2.建築物の高さと位置の基準となるベンチマークについては、工事中に移動ののない位置に設けたコンクリート杭及び前面道路の2箇所に設け、相互に確認できる位置とした。
3.風荷重を受けるシート類を設けない枠組足場の構面からの墜落防止措置として、交差筋かい及び高さ10cmの幅木を設けた。
4.工事を行う部分と隣地との水平距離が5mであったので、落下物による危害を防止するため、地上からの高さが5mの位置に防護棚(朝顔)の1段目を設けた。

解答 3:高さ2m以上の枠組足場の墜落防止措置については、原則として、「交差筋かいに加え、高さ15cm以上40cm以下の下桟、もしくは高さ15cm以上の幅木又はこれらと同等以上の機能を有する設備」、または「手すり枠」を設けなければならない。(労働安全衛生規則)
 (関連問題:平成26年1級学科5、No.05平成23年1級学科5、No.02)

〔R01 No.5〕地盤調査等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.事前に地層構成が想定できない地盤のボーリング調査において、地震応答解析の必要がない直接基礎の建築物であったので、その調査深さを建築物の幅の2倍とした。
2.ボーリング孔を利用した弾性波速度検層(PS検層)により、地盤内を伝搬する弾性波(P波・S波)の速度を測定し、その速度値から地盤の硬軟を判定した。
3.ボーリング調査において、ボーリング孔内に地下水が認められたので、孔内をなるべく長時間放置し、水位が安定してから地下水位を測定した。
4.粘性土地盤において、ボーリング調査の標準貫入試験の結果から得られたN値により、内部摩擦角や相対密度を推定した。

解答 4:「標準貫入試験から得られたN値」では、粘性土の場合は硬軟の程度と一軸圧縮強さなどの土の性質がわかる。ここから各層の分布、地耐力、支持力がわかる。
(関連問題:平成25年1級学科5、No.05)

〔H29 No.5〕地盤調査及び仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.根切り底以深の地盤が粘性土層と砂質土層との互層となっていたので、砂質土層において揚水試験を行い、被圧地下水位、透水係数等を求めて、根切り工事の地下水処理工法を検討した。
2.地盤の変形や強さ等の支持力特性を直接把握するため、根切り工事後に平板載荷試験を実施した。
3.枠組足場において、高さ2m以上に設ける作業床の設置に当たり、墜落防止措置のため、床材と建地(支柱)との隙間を12cm未満とした。
4.り足場(ゴンドラのり足場を除く。)における作業床の最大積載荷重を定めるに当たり、りワイヤロープの安全係数を5とした。

解答 4:「安全係数」はワイヤロープ等の切断荷重の値を、当該ワイヤロープ等にかかる荷重の最大の値で除した値で、その数値が大きいほど、安全性が高い。
・玉掛け用:6以上
・巻き上げ用:6以上
・つり足場:10以上(つり鎖とフックは5以上)
(関連問題:平成26年1級学科5、No.05平成21年1級学科5、No.05平成20年1級学科4、No.05、平成18年1級、平成14年1級、平成12年1級)

 

 

〔H25 No.5〕地盤調査に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.平板載荷試験については、地盤の変形や強さ等の支持力特性を直接把握するために、根切り工事後に実施した。
2.砂質土の地盤において、不圧地下水位を精度よく測定するため、ボーリング時に泥水を使わずに掘進する無水掘りを行った。
3.地震時における杭の水平抵抗の検討において、地盤の変形係数を推定するため、孔内水平載荷試験を行った。
4.標準貫入試験の結果から得られたN値により、粘性土の地盤の内部摩擦角や相対密度を推定した。

解答 4:「標準貫入試験から得られたN値」では、粘性土の場合は硬軟の程度と一軸圧縮強さなどの土の性質がわかる。ここから各層の分布、地耐力、支持力がわかる。設問の「地盤の内部摩擦角や相対密度」、また変形係数や動的性質は、砂質土の場合に推定できる。
(関連問題:令和元年1級学科5、No.05)

〔H22 No.5〕地盤調査に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.スウェーデン式サウンディング試験を行うに当たって、スクリューポイントを確認したところ、最大径33mmの部分で3mm減少し、摩耗して角が取れていたので、新しいスクリューポイントに交換した。
2.平板載荷試験については、地盤の変形や強さ等の支持力特性を直接把握するために、根切り工事後に実施した。
3.ボーリング孔を利用して地下水位を測定するに当たって、設計に用いるための不圧地下水位については、泥水を用いて削孔し、ボーリングが終了した後の泥水の安定水位を用いた。
4.標準貫入試験においては、深さ1mごとにN値を測定した後に、地表に標準貫入試験用サンプラーを引き上げ、採取試料の観察を行った。

解答 3:砂質土の地盤において、「不圧地下水位」を精度よく測定するためには、ボーリング時に泥水を使わずに掘進する無水掘りを行う。泥水を用いた場合、孔壁にマッドケーキが形成されるため、値は正確ではなくなる。もし泥水を用いる場合は、泥水を清水に置換し、孔内を洗浄する必要がある。(地盤調査計画指針)
(関連問題:平成25年1級学科5、No.05)

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投稿日:2020年4月20日 更新日:

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